到達目標
１．韓国語（ハングル文字）の読み書きと聴き取りができるようになる。（B-1）
２．本文（会話文）を読んで、内容を理解することができるようになる。（B-1）
３．基本文法・文型を理解し、状況に応じて基本的な会話ができるようになる。（B-1）
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1
（到達目標１） | ハングルを正確な発音で読むことができ、聴き取ることができる。また、ハングルを正しく書くことができる。 | ハングルをある程度理解し、簡単な単語及び文章について読み書き・聞き取りができる。 | ハングルを理解しておらず、読み書き・聞き取りができない。 |
| 評価項目2
（到達目標２） | 本文（会話文）を読んで、内容を正確に理解することができる。 | 本文（会話文）を読んで、内容をある程度理解することができる。 | 本文（会話文）の内容を理解することができない。 |
| 評価項目3
（到達目標３） | 基本文法・文型を理解し、状況に応じて会話ができる。 | 基本文法・文型をある程度理解し、簡単な会話ができる。 | 基本的な文法を理解しておらず、簡単な会話ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
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JABEE a
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教育方法等
概要:
主に初心者を対象に、韓国・朝鮮語を初級レベルから体系的に学んでいくことを目的とする。
ハングルの仕組み、基礎的な文字と発音から始め、簡単な文法と基本文型を身に付け、読み・書き・聞く・話す能力を養う。色々な場面における基本的な表現（例えば、日常あいさつ、自己紹介、買い物、学校生活、旅行、約束など）など会話で用いられる語彙や表現を会話形式で練習しながら、韓国語に実用的に慣れてもらう。
以上のことを楽しく学習するために韓国の文化（日韓習慣の差、歌、映画など）に関わる資料をたくさん活用すて、韓国の文化・習慣や韓国人の考え方を理解して効率的に通じる・伝わる会話能力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
予備知識：高校卒業程度の日本語能力および一般教養
講義室：４Ｃ教室
授業形式：講義形式と演習形式を完全併用
学生が用意するもの：テキスト、ノート（提出用としても使用）、ホルダー（プリント用）
【学習方法】
ハングル文字を習う時は、プリントを使用。文法と会話はテキストに沿って勉強する。
【学習形態】
まず、簡単な文法の説明を聞き、活用の練習をする。次に講師の発音を聞き、何度も読み返す。5分ぐらい1人で練習し、2人または3人で会話をする。次に習った文章を応用して練習問題を解く。
注意点:
正確かつ自然な韓国語の習得を目指し、伝わる喜びを味わってもらう為、口頭練習を重視する。発音やイントネーションは勿論、常に日本語との違いを念頭に置き、その都度確認を行いながら進む。学生の皆さんには、率先して声を出してもらうなど、積極的な参加を望む。
試験70％、課題10％、語彙クイズ20％（B-1）で評価。
学生自身が用意する準備物の徹底。
課題の提出期限厳守。
授業計画（シラバス)に沿って授業を進行するのが原則であるが、受講している学生の理解度・実態によってスケジュールや内容等を、やむを得ず変更する場合がある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ハングルとは？ |
ハングル文字、自己紹介、簡単な挨拶、教室用語の習得
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| 2週 |
文字編 (1) |
母音5つ (ㅏ, ㅣ, ㅜ, ㅔ , ㅗ) 子音4つ (ㅇ, ㄴ, ㅁ, ㄹ)
初めて会う人と挨拶
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| 3週 |
文字編 (2) |
基本母音と子音3つの組み合わせ
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| 4週 |
文字編 (3) |
子音5つ (ㄱ, ㄷ, ㅂ, ㅈ, ㅅ)
2つの音を持つ子音
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| 5週 |
文字編 (4) |
合成母音 1 (ㅐ, ㅒ, ㅔ, ㅖ)
パッチム 1 (ㅇ, ㅁ, ㄴ, ㄹ) / 連音化1
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| 6週 |
文字編 (5) |
合成母音 2 (와, 워)
激音(ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊ,ㅎ)
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| 7週 |
前期中間試験 |
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| 8週 |
文字編 (6) |
合成母音 3 (왜, 외, 웨, 위, 의)
パッチム 2 (ㄱ ㄷ ㅂ) / 連音化 2 / 激音化
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| 2ndQ |
| 9週 |
文字編 (7) |
濃音 (까, 따, 빠, 싸, 짜)
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| 10週 |
文字編 (8) |
パッチム 3 (ㅇ,ㄴ,ㅁ,ㄹ,ㄱ,ㄷ,ㅂ)
濃音化 / 漢数詞
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| 11週 |
発音の変化 (1) |
まとめ（連音化、激音化、濃音化、鼻音化、流音化、弱音化、口蓋音化、ㄴ添加)
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| 12週 |
発音の変化 (2) |
まとめ（連音化、激音化、濃音化、鼻音化、流音化、弱音化、口蓋音化、ㄴ添加)
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| 13週 |
文法編 (1) |
~는/은 (-は)
~입니다 (です)
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| 14週 |
文法編 (2) |
~입니까? (-ですか)
~가/이 아닙니다. (-ではありません) / ~도 (ーも)
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| 15週 |
文法編 (3) |
~가/이 (-が) / ~하고 (-と)
-가/이 무엇입니까? (ーは何ですか。)
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| 16週 |
定期試験 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
文法編 (4) |
합니다体①
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| 2週 |
文法編 (5) |
합니다体②
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| 3週 |
文法編 (6) |
話者の意志を表す・目的を表す・逆説を表す
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| 4週 |
文法編 (7) |
해요体①
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| 5週 |
文法編 (8)-a |
해요体②
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| 6週 |
文法編 (8)-b |
練習
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| 7週 |
文法編 (9) |
過去形①
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| 8週 |
後期中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
文法編 (10) |
仮定表現
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| 10週 |
文法編 (11) |
過去形②
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| 11週 |
文法編 (12) |
誘い
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| 12週 |
文法編 (13) |
形容詞の連体形
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| 13週 |
文法編 (14) |
ㅂ不規則の活用
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| 14週 |
文法編 (15) |
ㄷ不規則の活用
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| 15週 |
文法編 (16) |
動詞現在連体形
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| 16週 |
後期定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | 態度 | 語彙クイズ | 合計 |
| 総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 20 | 100 |
| 基礎的能力 | 70 | 10 | 0 | 20 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |