到達目標
1.日本の農業の現状を説明できる。(A1)
2.日本の農業を取り巻く環境について説明できる。(A1)
3.植物バイオテクノロジーの基盤技術(組織培養)について説明できる。(A1)
4.植物バイオテクノロジーの基盤技術(遺伝子組換え)について説明できる。(A1)
5.植物バイオテクノロジーの可能性と社会的意義を説明できる。(A1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1,2) | 日本の農業の現状および取り巻く環境について説明できる。 | 日本の農業の現状および取り巻く環境についてある程度説明できる。 | 日本の農業の現状および取り巻く環境について説明できない。 |
評価項目2
(到達目標3,4) | 植物バイオテクノロジーの基盤技術について説明できる。 | 植物バイオテクノロジーの基盤技術についてある程度説明できる。 | 植物バイオテクノロジーの基盤技術について説明できない。 |
評価項目3
(到達目標5) | 植物バイオテクノロジーの可能性と社会的意義を説明できる。 | 植物バイオテクノロジーの可能性と社会的意義をある程度説明できる。 | 植物バイオテクノロジーの可能性と社会的意義を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
農業の現状および植物バイオテクノロジーの基盤となる細胞工学技術や遺伝子工学技術、そして遺伝子組換え植物について、現状と問題点、将来展望等について解説する。
授業の進め方・方法:
予備知識 : 生物学の基礎知識
講義室 : ICT2
授業形式 : 講義、課題発表
学生が用意するもの : 配布資料
注意点:
評価方法 : 期末試験(70点)、課題発表評価(20点)、授業態度(10点)により評価し、60点以上を合格とする。尚、追試験は1回のみとする。
自己学習の指針 : 配布資料の復習を行うこと。課題発表に関しては、日本の農業の現状や取り巻く環境を考慮した上で、課題に取り組むこと。
オフィスアワー : 16時00分~17時00分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
農業と農家の動向Ⅰ |
日本の農業について説明できる。
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2週 |
農業と農家の動向Ⅱ |
日本の農業について説明できる。
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3週 |
農作物を収穫するまでの一年 |
農作物の栽培から収穫について説明できる。
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4週 |
農業に欠かせない農業機械Ⅰ |
農業機械について説明できる。
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5週 |
農業に欠かせない農業機械Ⅱ |
農業機械について説明できる。
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6週 |
日本における栽培作物Ⅰ |
日本における栽培作物について説明できる。
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7週 |
日本における栽培作物Ⅱ |
日本における栽培作物について説明できる。
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8週 |
食のグローバリゼーションⅠ |
農作物の輸出入に関する問題点等について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
食のグローバリゼーションⅡ |
食料自給率やフェアトレードについて説明できる。
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10週 |
植物組織培養法 |
組織培養の種類や方法について説明できる。
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11週 |
植物細胞培養法 |
細胞培養の種類や方法について説明できる。
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12週 |
遺伝子組換え作物Ⅰ |
遺伝子組換え技術の原理について説明できる。
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13週 |
遺伝子組換え作物Ⅱ |
遺伝子組換え作物(食用)について説明できる。
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14週 |
遺伝子組換え作物Ⅲ |
遺伝子組換え作物(非食用)について説明できる。
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15週 |
遺伝子組換え作物Ⅳ |
遺伝子組換え技術のリスクと安全策について説明できる。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 授業態度 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 100 |
専門的能力 | 70 | 20 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 10 | 10 |