卒業研究

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0109 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 11
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:6 後期:30
教科書/教材
担当教員 城野 祐生,平山 俊一,長田 秀夫,山﨑 隆志,村山 智子,田中 泰彦,越村 匡博,森山 幸祐

到達目標

1.研究内容を文章や口頭で論理的に説明できる。(C-1)
2.指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができる。(C-2)
3.研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。(D-2)
4.研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。(D-3)
5.社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究できる。(D-4)
6.研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習できる。(E-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研究内容を文章や口頭で論理的に説明できる。C-1研究内容を文章や口頭で論理的に説明することが十分にできる研究内容を文章や口頭で論理的に説明することがある程度できる研究内容を文章や口頭で論理的に説明することができない
指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができる。C-2指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答が十分にできる指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答がある程度できる指導教員との研究内容について協議し、適切な質疑応答ができない
研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。D-2研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成が十分にできる研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成がある程度できる研究内容について、創造性を発揮して、調査・解析をおこない、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成ができない
研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文を作成できる。D-3研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成が十分にできる研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成がある程度できる研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインし、研究目標を達成し、論理的に記述した論文の作成ができない
社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究できる。D-4社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究することが十分にできる社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究することがある程度できる社会の要求を解決するための実践的能力を身につけ、技術者が経験する実務上の問題や課題を理解して、積極的・継続的に研究することができない
研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習できる。E-1研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習することが十分にできる研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習することがある程度できる研究の背景を理解し、科学技術の進展を先導するため、自主的・継続的に学習することができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 D-4 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 E-1 説明 閉じる
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JABEE f 説明 閉じる
JABEE g 説明 閉じる
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JABEE i 説明 閉じる

教育方法等

概要:
一般教養科目,専門科目および実験実習でこれまでに学んだ知識と技術を活用し,研究計画,研究方法,論文作成方法,プレゼンテーション方について修得する。
授業の進め方・方法:
予備知識:専門科目の基礎知識および実験実習の基礎技術
講義室:各実験・研究室
注意点:
評価方法:① 研究の背景・関連研究を調査し、研究の目的・意義・到達目標をよく理解しているか。 ② 社会の要求を解決するために、研究遂行のための計画や方策を複眼的にデザインできているか。 ③ 実験や解析に対して利用可能な情報・技術・手段を駆使するとともに、創造性を発揮して積極的に取り組んだか。 ④ 研究記録(日誌等)を確実に残し、適切に利用しながら、自主的にまた長期間継続的に研究できたか。 ⑤ 指導教員との連携(研究の経過および成果についての協議・討論等)を十分に行なったか。 ⑥ 研究目標に対して十分な達成が得られ、論理的に記述した論文が作成されたか。 ⑦ 研究成果の質・量は充実しているか。 ⑧ 研究の目的および成果が、明確に提示されているか。 ⑨ 発表資料はよく整理され、充実しているか。研究内容が分り易く説明されているか。 ⑩ 適切な質疑応答がなされているか。の10項目で評価し、⑥⑧⑨の合計が60%以上、⑤⑩の合計が60%以上、①③⑥⑦の合計が60%以上、①②⑥⑦の合計が60%以上、①②③④⑤の合計が60%以上、①④の合計が60%以上であること。
自己学習の指針:参考文献、論文等を事前の自学自習により理解し、研究に生かして実験に取り組むこと。
※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標
佐世保高専教育目的 1)、2)、3)、4)、5)
JABEE対応学習・教育到達目標C-1,C-2,D-2,D-3,D-4,E-1
JABEE基準1(2)d-2,d-3,d-4,e,f,h,i

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究テーマ説明
2週 配属先決定
3週 医療応用を目的としたソフトマテリアルの開発に関する研究、他
4週 テトラクロロエチレン分解過程の解明,他
5週 非対称エステル化合物の合成研究,他
6週 熱電変換材料の合成と性能改善に関する研究,他
7週 機能性脂質を生産する微生物の培養に関する研究,他
8週 ファインバブルの機能化と安定化に関する研究
2ndQ
9週 環境制御による植物の生育および機能性向上に関する研究,他
10週 付着性を有する粉体の流動化特性に関する研究,他
11週 微生物による精油成分の変換
12週
13週
14週
15週 中間発表
16週 中間発表
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週 卒業研究発表
15週 卒業研究発表
16週

評価割合

準備研究まとめ発表合計
総合評価割合10402030100
基礎的能力00000
専門的能力10402030100
分野横断的能力00000