到達目標
1.品質管理の基本を理解する。A3
2.検査について理解する。A3
3.QC的な物の見方ができ、QC手法による問題解析ができる。A3
4.統計手法による確率の計算ができる。 A3
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1(到達目標1) | 品質管理の概要・基本について説明できる。 | 品質管理の概要・基本について概略説明できる。 | 品質管理について説明ができない。 |
評価項目2(到達目標2,3) | 検査の種類・抜取の基準やその重要性について説明ができる。 | 検査の種類・抜取の基準について説明ができる。 | 検査の種類・抜取の基準について説明できない。 |
評価項目3(到達目標4) | QC手法が実践でき、データを解析し問題解決に活用できる。 | QC手法を実践でき、データ解析ができる。 | QC手法が実践できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A-3
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JABEE b
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JABEE d-2
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JABEE e
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教育方法等
概要:
品質管理の基礎的事項を把握するとともに、検査の種類や抜取方式及び品質の維持、改善について理解し、それらに使用する統計的手法を身につけることを目的とする。本科目は企業で品質管理を担当してきた教員が、その経験を活かし、品質管理の概要、検査、改善等、それに用いる統計的手法について講義形式で授業を行う。
授業の進め方・方法:
講義室:5C教室
授業形式:講義,演習
学生が用意するもの:関数電卓,定規(演習で使用する)
注意点:
評価方法:各100点法で評価した中間・期末(計2回)の素点の平均点を30%、各100点法で評価した演習の平均点を70%として総計を100点満点で評価し、60点以上を合格とする。
自己学習の指針:講義に合わせ作成したテキストを初回の講義時に配布する。講義前に事前学習として一読しておくこと。また事後学習の演習課題を用意している。それらを自力で作成し提出すること。
オフィスアワー:なし
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
品質管理の概要・動向 |
品質管理の概要・動向について説明できる
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2週 |
品質管理の基本 |
品質管理の基本について説明できる
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3週 |
検査の種類、抜取基準 |
検査の種類や抜取基準が説明できる。
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4週 |
QC手法/ チェックシート・層別・グラフ
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QC手法のチェックシート・層別・クラフを使ってデータ解析ができる。
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5週 |
特性要因図 |
特性要因図を使ってデータ解析ができる。
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6週 |
パレート図 |
パレート図を使ってデータ解析ができる。
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7週 |
管理図 |
管理図を使ってデータ解析ができる。
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8週 |
中間試験 |
これまでの学習内容に関する問題を解ける。
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2ndQ |
9週 |
ヒストグラム |
ヒストグラムが作成でき、ヒストグラムの見方がわかる。
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10週 |
ヒストグラムの使い方 |
ヒストグラムを使ってデータ解析できる。
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11週 |
散布図 |
散布図が作成でき、散布図の見方がわかる。
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12週 |
散布図の使い方 |
散布図を使って相関の検定が出来る
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13週 |
QC的問題解決法(1) |
QC的問題解決の手順がわかる(1)
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14週 |
QC的問題解決法(2) |
QC的問題解決の手順がわかる(2)
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15週 |
新QC七つ道具の使い方 |
新QC七つ道具が活用できる。
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 演習 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 70 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 70 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |