日本語と文学

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本語と文学
科目番号 0140 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 配布レジュメ
担当教員 大坪 舞

到達目標

1 グループで意見をまとめ、専門領域について一般に向けてわかりやすいPR紙を作成できる。(C-1)
2 作成したPR紙についてわかりやすいプレゼンテーションができる。(C-1)
3 目的に沿って情報を収集し、整理できる。(C-1)
4 専門領域について、適切な文体で文章を書くことができる。(C-1)
5 ピア活動において指摘できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1グループで意見をまとめ、専門領域について一般に向けた魅力的なPR紙を作成できる。グループで意見をまとめ、専門領域について一般に向けてわかりやすいPR紙を作成できる。グループで意見をまとめず、専門領域について一般に向けてわかりやすいPR紙を作成できない。
評価項目2作成したPR紙について魅力的なプレゼンテーションができる。作成したPR紙についてわかりやすいプレゼンテーションができる。作成したPR紙についてわかりやすいプレゼンテーションができる。
評価項目3目的に沿って信頼性の高い情報を収集し、整理できる。目的に沿って情報を収集し、整理できる。目的に沿って情報を収集できない。
評価項目4専門領域について、適切な文体で説得的に文章を書くことができる。専門領域について、適切な文体で文章を書くことができる。専門領域について、適切な文体で文章を書くことができない。
評価項目5ピア活動において有益な指摘ができる。ピア活動において指摘できる。ピア活動をしない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-1 説明 閉じる
JABEE d-2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる
JABEE i 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専門に学んでいる内容・取り組んでいる研究について、一般向けおよびアカデミック向けに説明する文章表現力を磨く。
授業の進め方・方法:
【授業方法】
学生によるピア活動を基本とする。
Teams・Google ClassroomなどのLMSを使用する。
授業内で提出する文章は、例としてあげることがあるので、全体に公開することを前提に記すこと。

【学習方法】
探究心を持ち、納得できるまで調べること。
考え方の異なる他者を説得できるよう、多角的な視点から検討すること。
注意点:
評価方法:PR紙(C-1)30%・プレゼンテーション(C-1)10%・レポート(C-1)50%・ピア活動10%で総合的に判断する。
各授業項目および授業時間の配分は、学生の理解・習得の状況を確かめながら、変更することがあり得る。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
専門領域についての分析(1)
授業の目的・進行方法を理解できる。
グループで専門領域についての情報を整理・分析できる。
2週 専門領域についての分析(2) グループで専門領域と関連する情報をインターネットから収集できる。
3週 PR紙作成(1) グループで専門領域について、画像・文字によるPR紙を作成するためのアイディアを交換できる。
4週 PR紙作成(2) グループで専門領域について、画像・文字によるPR紙を作成するためのアイディアを交換できる。
5週 PR紙作成(3) グループで専門領域について、画像・文字によるPR紙を作成できる。
6週 PR紙発表・評価 作成したPR紙について発表できる。
他グループの発表を評価できる。
7週 専門領域の社会的課題 発表評価をもとに、専門領域の社会的課題について議論できる。
8週 レポート作成(1) テーマを絞りこみ、目標規定文を書くことができる。
2ndQ
9週 レポート作成(2) 目標規定文についてピアで意見を出し合う。
目標規定文に沿ってアウトラインを書くことができる。
10週 レポート作成(3) アウトラインについてピアで意見を出し合う。
パラグラフライティングについて学び、意識して文章を書くことができる。
11週 レポート作成(4) 引用の方法を学び、調べた情報を適切に引用できる。
12週 レポート作成(5) 読みやすい文について学び、本文を書き進めることができる。
13週 レポート作成(6) 読みやすい文についてピアで意見を出し合い、本文を完成させる。
14週 レポート相互評価 他者のレポートについてルーブリックをもとに評価できる。
15週 レポート完成 他者からの評価を反映させ、より説得的なレポートを完成できる。
16週

評価割合

PR紙プレゼンテーションレポートピア活動合計
総合評価割合30105010100
基礎的能力301050090
専門的能力00000
分野横断的能力0001010