総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Practical Grammar for the TOEIC Test(南雲堂)
担当教員 森下 浩二

到達目標

1)TOEIC TESTにおいて400点相当の得点を習得できるコミュニケーション能力を身につけることができる。(C-3)    
2)実際に使われている英語の文章について、そのアウトラインを正しく理解する能力を身につけることができる。(C-3)  
3)コミュニケーションを進める際必要となる、基礎的なリスニング能力を身につけることができる。 (C-3) 
4)工学系の学生が身に付けておくべき科学英語の基礎的な力を身につけることができる。(C-4)  
5)ビジネスで必要とされる英語の基礎的な文章を書く能力を身につけることができる。 (C-3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(到達目標1,2,3)リーディング・リスニングにおいて、大きな困難を感じることなく、正しくアウトラインを理解できる。時に時間がかかることがあるが、リーディング・リスニングに関して、大きな間違いなくそのアウトラインを理解できる。リーディング・リスニングに関して、そのアウトラインが正しく理解できない。
評価項目2(到達目標4)科学英語に関して、読み書きに利用できるくらい十分な知識を獲得している。基本的な科学英語を、大きな間違いをすることなく正しく理解できる。科学英語に必要とされる表現を理解することができない。
評価項目3(到達目標5)ビジネスに必要な英語の文を、大きな間違いなく作成することができる。いくつかの文法の間違いはあるかもしれないが、十分その文の作成目的を達成する英文を作成できる。ビジネスで求められる英文の基本的なパターンを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC教材を中心として、グローバル化する社会に対応できる、幅広い英語コミュニケーション能力の育成を目指す。基本的なビジネス英語を学ぶとともに、様々な分野における英語に触れることによって、英語による情報発信力・収集力をバランスよく学ぶ。
授業の進め方・方法:
予備知識:高専5年間に培った英語力を土台に更なる英語力の伸長を図る。そのため、TOEICで350点相当の得点を取れるくらいの英語基礎力・コミュニケーション能力が要求される。
講義室: LL教室   
授業形態:講義と演習    
学生が用意するもの: テキスト・授業配布プリント(バインダー)・ノート
注意点:
評価方法:中間・定期試験(4回)85%、演習課題10%、Eラーニング学習状況5%により評価し、60点以上を合格とする。
自己学習の指針:毎回授業の予習・復習をすること。また、Eラーニング教材を十分に活用し、TOEIC試験対応能力の向上に努める。さらに、課題に積極的に取り組み、事項の英語力アップに努力する。
*授業計画における中間試験実施週に関しては、その予定がが変更になる場合があります。その際は、授業の中で連絡をします。
オフィスアワー:月曜日・木曜日午後4時から午後5時

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 講義概要・Unit 1:品詞の種類 品詞の役割と分類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
2週 Unit 2:動詞(1)
Unit 3:動詞(2)
動詞の種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
3週 Unit 4:助動詞
Unit 5:不定詞と動名詞
助動詞、不定詞と動名詞の役割を理解し、場面に応じた使い分けができる。
4週 Unit 1~ Unit 5 復習 既習内容の定着度を理解し、不足している項目を補充することができる。
5週 前期中間試験 既習内容の定着度を確認し、各自の到達度を把握し、学習方法の改善に取り組むことができる。
6週 Unit 6:形容詞 形容詞の役割と種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
7週 Unit 7:副詞
Unit 8:前置詞
副詞、前置詞の役割と種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
8週 Unit 1~ Unit 8 復習(1) 既習内容の定着度を理解し、不足している項目を補充することができる。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 Unit 9:接続詞 接続詞の役割と種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
2週 Unit 10:名詞
Unit 11:代名詞
名詞、代名詞の種類と役割を理解し、場面に応じた使い分けができる。
3週 Unit 1~ Unit 11復習 既習内容の定着度を理解し、不足している項目を補充することができる。
4週 後期中間試験
5週 Unit 12:比較 比較表現の成り立ちを理解し、場面に応じた使い分けができる。
6週 Unit 13:関係詞
Unit 14:仮定法
「関係詞」と「仮定法」に関して、その種類と役割を理解し、場面に応じた使い分けができる。
7週 Unit 1 ~ Unit 14 復習 既習内容の定着度を確認し、不足する項目を補充することができる。
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験提出物・小テストEラーニング合計
総合評価割合85105100
基礎的能力85105100
専門的能力0000