到達目標
仕事,エネルギー,パワーが計算できる 。エネルギー資源として石油,石炭,天然ガス,バイオマスエネルギーを説明できる。原子核エネルギーと原子力発電の原理を説明できる。エネルギーと環境問題に関する基本的な世界動向を説明でき,かつ,それに関する総合的な独自に考えを説明・議論できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 仕事,エネルギー,パワーが計算でき,これらと電気エネルギーとの関連が説明できる。 | 仕事,エネルギー,パワーが計算でき,これらと電気エネルギーとの関連がおおよそ説明できる。 | 仕事,エネルギー,パワーが計算でき,これらと電気エネルギーとの関連が説明できない。 |
評価項目2 | エネルギー資源として石油,石炭,天然ガス,バイオマスエネルギー,原子核エネルギーが説明でき,それらを用いた発電の原理を説明できる。 | エネルギー資源として石油,石炭,天然ガス,バイオマスエネルギー,原子核エネルギーが説明でき,それらを用いた発電の原理をおおよそ説明できる。 | エネルギー資源として石油,石炭,天然ガス,バイオマスエネルギー,原子核エネルギーが説明でき,それらを用いた発電の原理を説明できない。 |
評価項目3 | エネルギーと環境問題に関する基本的な世界動向を説明でき,克つそれに関する総合的な独自に考えを説明・議論できる。 | エネルギーと環境問題に関する基本的な世界動向を説明でき,克つそれに関する総合的な独自に考えをおおよそ説明・議論できる。 | エネルギーと環境問題に関する基本的な世界動向を説明でき,克つそれに関する総合的な独自に考えを説明・議論できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
運動、位置のエネルギーや原子核エネルギーさらに光エネルギーから電気エネルギーへの変換技術について,その原理,特性,効率やその歴史的発展過程について講義する。さらに,エネルギーが地球環境へ及ぼす影響についても考察する。なお,本授業を担当する教員は,電気主任技術者として電気設備及び営繕管理としてのエネルギーの管理,環境施設管理等について実務経験を有し,授業の展開において,取り扱う予定である。
授業の進め方・方法:
講義と演習,レポート,プレゼンテーションを複合して行う。
事前・事後学習:この科目は,学修単位科目である。
事前・事後学習として,オンラインテストを実施することもある。
注意点:
特にない
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
仕事,エネルギー,パワーについて |
仕事,エネルギー,パワーについて説明することができる
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2週 |
電気エネルギーの歴史について |
電気エネルギーの歴史について説明することができる。
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3週 |
水力発電 |
水力発電について説明することができる。
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4週 |
火力発電 |
火力発電について説明することができる。
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5週 |
原子核エネルギー,原子核エネルギーと動力炉の開発 |
原子核エネルギーについて説明することができる
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6週 |
原子力発電 |
原子力発電について説明することができる
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7週 |
核サイクルと廃棄物処理 |
核サイクルと廃棄物処理について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
その他の自然エネルギー発電 |
さまざまな種類の自然エネルギー発電
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10週 |
太陽電池 |
太陽電池発電について説明することができる。
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11週 |
風力発電 |
風力発電について説明することができる。
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12週 |
天然ガス,バイオマスエネルギー |
天然ガス,バイオマスエネルギーによる発電について説明することができる。
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13週 |
電池,蓄電 |
電池や蓄電方法について説明することができる。
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14週 |
核融合発電エネルギー |
核融合発電について説明することができる。
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15週 |
送配電・スマートグリッド |
送配電・スマートグリッドについて説明することができる。
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16週 |
期末試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
基礎的能力 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 20 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |