生命科学

科目基礎情報

学校	佐世保工業高等専門学校	開講年度	令和04年度 (2022年度)
授業科目	生命科学
科目番号	0008	科目区分	専門 / 必修
授業形態	講義	単位の種別と単位数	学修単位: 2
開設学科	複合工学専攻	対象学年	専1
開設期	後期	週時間数	2
教科書/教材	生物を知るための生化学
担当教員	山﨑 隆志

到達目標

生体を構成する成分について説明できる(A4)。 細胞や細胞小器官の特徴について説明できる(A4)。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	生体を構成する成分について説明できる。	生体を構成する成分について理解できる。	タンパク質と酵素について生体を構成する成分について理解できない。
評価項目2	細胞や細胞小器官の特徴について説明できる。	細胞や細胞小器官の特徴について理解できる。	細胞や細胞小器官の特徴について理解できない。
評価項目3
評価項目4
評価項目5

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A-4 （それぞれの専門分野における”もの創り専門工学”の知識を身につけて、工学的諸問題の解決に応用できること）

JABEE b （技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解）

JABEE d （当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力）

JABEE e （種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力）

教育方法等

概要:

生体を構成する成分についての基礎知識を学習する。また、細胞や細胞小器官の特徴について知識を習得する。

授業の進め方・方法:

評価方法：中間、期末の２回の試験の得点（80点）発表20点により評価する。平均60点以上を合格とする
授業の進め方：講義と発表・討論
講義室：専攻科教室

注意点:

佐世保高専　教育目的 2）
JABEE対応学習・教育到達目標A-4
JABEE基準1(2)① b,d-1,e
自己学習の指針：授業中に発表してもらうので、担当になった部分は事前によく発表準備を十分行うこと。教科書は、日頃から読んでおくこと。中間試験および定期試験前には、資料、授業内容を理解できていること。授業内容を理解するとともに資料の内容把握の予習復習を行うこと。これらを合わせて授業時間と同じ程度の自主学習をすること。
オフィスアワー：月曜日１６時から１７時

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング

ICT 利用

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
後期
	3rdQ
		1週	生物の元素	生物の元素について説明できる。
		2週	水	水と生物について説明できる。
		3週	生物を構成する化合物	アミノ酸とタンパク質について説明できる。
		4週	タンパク質１	タンパク質のはたらきとアミノ酸について説明できる。
		5週	タンパク質２	タンパク質の構造について説明できる
		6週	糖質	糖質について説明できる。
		7週	これまでのまとめ	これまでの学習内容を理解する。
		8週	中間試験	これまでの学習内容に関する問題を解ける。
	4thQ
		9週	脂質	脂質について説明できる。
		10週	核酸	核酸について説明できる。
		11週	セントラルドグマ	セントラルドグマについて説明できる。
		12週	原核生物と真核生物	原核生物と真核生物について説明できる。
		13週	細胞小器官	細胞小器官について説明できる。
		14週	ATPと代謝の概略	ATPと代謝の概略について説明できる。
		15週	これまでのまとめ	これまでの学習内容を理解する。
		16週	定期試験	これまでの学習内容に関する問題を解ける。

評価割合

	試験		相互評価	態度	ポートフォリオ		合計
総合評価割合	80	0	20	0	0	0	100
基礎的能力	80	0	20	0	0	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0