総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Advance Your Practical Skills for the TOEIC L&R Test (松柏社)
担当教員 上田 真梨子

到達目標

1)TOEIC TESTにおいて400点相当の得点を習得できるコミュニケーション能力を身につけることができる。(C-3)    
2)実際に使われている英語の文章について、そのアウトラインを正しく理解する能力を身につけることができる。(C-3)  
3)コミュニケーションを進める際必要となる、基礎的なリスニング能力を身につけることができる。 (C-3) 
4)工学系の学生が身に付けておくべき科学英語の基礎的な力を身につけることができる。(C-4)  
5)ビジネスで必要とされる英語の基礎的な文章を書く能力を身につけることができる。 (C-3)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(到達目標1,2,3)リーディング・リスニングにおいて、大きな困難を感じることなく、正しくアウトラインを理解できる。時に時間がかかることがあるが、リーディング・リスニングに関して、大きな間違いなくそのアウトラインを理解できる。リーディング・リスニングに関して、そのアウトラインが正しく理解できない。
評価項目2(到達目標4)科学英語に関して、読み書きに利用できるくらい十分な知識を獲得している。基本的な科学英語を、大きな間違いをすることなく正しく理解できる。科学英語に必要とされる表現を理解することができない。
評価項目3(到達目標5)ビジネスに必要な英語の文を、大きな間違いなく作成することができる。いくつかの文法の間違いはあるかもしれないが、十分その文の作成目的を達成する英文を作成できる。ビジネスで求められる英文の基本的なパターンを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 C-4 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
TOEIC教材を中心として、グローバル化する社会に対応できる、幅広い英語コミュニケーション能力の育成を目指す。基本的なビジネス英語を学ぶとともに、様々な分野における英語に触れることによって、英語による情報発信力・収集力をバランスよく学ぶ。この科目は学習単位科目のため、事前・事後学習としてプリント課題の配布、あるいは小テストを実施します。
授業の進め方・方法:
予備知識:高専5年間に培った英語力を土台に更なる英語力の伸長を図る。そのため、TOEICで350点相当の得点を取れるくらいの英語基礎力・コミュニケーション能力が要求される。
講義室: LL教室   
授業形態:講義と演習    
学生が用意するもの: テキスト・授業配布プリント(バインダー)・ノート
注意点:
評価方法:学習・教育到達度目標C-3と学習・教育到達度目標C-4が達成できているかについて、定期試験(4回)85%、演習課題(Eラーニング教材を含む)等15%で評価する。2回の定期試験+演習課題の総計平均点が60点以上を合格とする。【注:定期試験・平常点の割合については変更することもありうるが、その際は、授業の中で説明をする。】
自己学習の指針:毎回授業の予習・復習をすること。また、Eラーニング教材を十分に活用し、TOEIC試験対応能力の向上に努める。さらに、課題に積極的に取り組み、事項の英語力アップに努力する。
*授業計画における中間試験実施週・平常点配分に関しては、その予定が変更になる場合があります。その際は、授業の中で連絡をします。
オフィスアワー:月曜日・木曜日午後4時から午後5時

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
Unit 1:名詞・代名詞
名詞、代名詞の種類と役割を理解し、場面に応じた使い分けができる。
2週 Unit 2:形容詞・副詞 形容詞、副詞の役割と種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
3週 Unit 3:比較 比較表現の成り立ちを理解し、場面に応じた使い分けができる。
4週 Unit 4 : 時制(現在・過去・未来・進行形) 時制の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
5週 Unit 5 : 時制(完了形・完了進行形) 完了形の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
6週 Unit 6 : 受動態・使役
受動態、使役の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
7週 Unit 7 : 主語と動詞の一致 主語に対応する動詞の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Unit 8:前置詞 前置詞の役割と種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
10週 Unit 9:接続詞 接続詞の役割と種類を理解し、場面に応じた使い分けができる。
11週 Unit 10 : 分詞 分詞の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
12週 Unit 11 : To 不定詞 不定詞の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
13週 Unit 12 : 動名詞 動名詞の用法を理解し、場面に応じた使い分けができる。
14週 Unit 13:関係詞 関係詞に関して、その種類と役割を理解し、場面に応じた使い分けができる。
15週 Unit 14 : 仮定法 仮定法に関して、場面に応じた使い分けができる
16週 後期定期テスト

評価割合

試験提出物・小テストEラーニング合計
総合評価割合85105100
基礎的能力85105100
専門的能力0000