情報基礎論

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報基礎論
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 情報基礎と情報処理 第3版 (寺沢,松田,福田 オーム社)
担当教員 寺村 正広

到達目標

1.情報科学にまつわる基礎知識を説明できる.(A3)
2.情報技術にまつわる基礎知識を説明できる.(A3)
3.コンピュータによって情報処理・演算・通信がどのように行われるか説明できる.(A3)
4.ワードプロセッサ,表計算ソフトウェアを使って情報処理の基本的操作ができる.(A2)
5.プレゼンテーションソフトウェアを使って,説明ができる.(A2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(到達目標1・2)情報科学にまつわる基礎知識と情報技術にまつわる基礎知識を十分に説明できる.情報科学にまつわる基礎知識と情報技術にまつわる基礎知識をある程度説明できる.情報科学にまつわる基礎知識と情報技術にまつわる基礎知識を説明できない.
評価項目2(到達目標3)コンピュータによって情報処理・演算・通信がどのように行われるかわかりやすく説明できる.コンピュータによって情報処理・演算・通信がどのように行われるか説明できる.コンピュータによって情報処理・演算・通信がどのように行われるか説明できない.
評価項目3(到達目標4・5)ワードプロセッサ,表計算ソフトウェアを有効に使って情報処理の基本的操作ができる.プレゼンテーションソフトウェアを有効に使って,説明ができる.ワードプロセッサ,表計算ソフトウェアを使って情報処理の基本的操作ができる.プレゼンテーションソフトウェアを使って,説明ができる.ワードプロセッサ,表計算ソフトウェアを使って情報処理の基本的操作ができない.プレゼンテーションソフトウェアを使えない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報工学の観点から,情報を取り扱う上で必要な情報科学の基礎事項とコンピュータによって情報処理・演算・通信がどのように行われるかといった情報技術の基礎知識について学ぶ.
授業の進め方・方法:
予備知識:特になし.
講義室:専攻科講義室
授業形式:輪講,演習
学生が用意するもの:レポート用紙・ノート型パソコン
注意点:
評価方法:評価は、試験を50%,残りの50%を輪講およびレポートによる評価とし,60点以上を合格とする.
自己学習の指針:情報技術について身の回りの物を用いて理解する.パソコンを使って,演習問題を自分で行う.授業内容より次の時間のまとめを自分で行う.これらの自己学習時間は,授業ごとに2時間以上を確保すること.
オフィスアワー:
※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明,情報社会 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように演算が行われるか説明できる
コンピュータを使ってどのように情報処理できるか説明できる
2週 情報化社会における知識の創造と活用 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように演算が行われるか説明できる
コンピュータを使ってどのように情報処理できるか説明できる
3週 情報量,コンピュータシステム(ハードウェア) プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように演算が行われるか説明できる
コンピュータを使ってどのように情報処理できるか説明できる
4週 CPUの動作原理,演算処理 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように演算が行われるか説明できる
コンピュータを使ってどのように情報処理できるか説明できる
5週 コンピュータシステム(ソフトウェア) プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように演算が行われるか説明できる
コンピュータを使ってどのように情報処理できるか説明できる
6週 データベース理論 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように演算が行われるか説明できる
コンピュータを使ってどのように情報処理できるか説明できる
7週 ワードプロセッサ ワードプロセッサを使って情報処理ができる
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却,表計算 表計算ソフトウェアを使って情報処理ができる
10週 コンピュータネットワーク,インターネットとビジネス プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように通信が行われるか説明できる
情報社会で,注意すべき事が説明できる
11週 データ通信,セキュリティ プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように通信が行われるか説明できる
情報社会で,注意すべき事が説明できる
12週 プライバシーと個人情報 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように通信が行われるか説明できる
情報社会で,注意すべき事が説明できる
13週 メディアリテラシー,SNSリテラシー1 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように通信が行われるか説明できる
情報社会で,注意すべき事が説明できる
14週 SNSリテラシー2 プレゼンテーションソフトウェアを使って説明ができる
コンピュータを使ってどのように通信が行われるか説明できる
情報社会で,注意すべき事が説明できる
15週 表計算,まとめ 表計算ソフトウェアを使って情報処理ができる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力0000000
専門的能力50500000100
分野横断的能力0000000