| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1) | 自らの設定する問題を非線型方程式・常微分方程式・偏微分方程式により記述される力学的課題と捕らえ、その数値解を得ることができる。 | 非線型方程式・常微分方程式・偏微分方程式により記述される力学的課題に対し、適切な数値解法を選び、そのプログラムを作成することで、数値解を得ることができる。 | 非線型方程式・常微分方程式・偏微分方程式により記述される力学的課題に対し、適切な数値解法を選択できない。 |
評価項目2
(到達目標2) | 自らの設定する問題を積分法や逆行列と固有値計算により解くことのできる力学的課題と捕らえ、その数値解を得ることができる。 | 積分法や逆行列と固有値計算により解くことのできる力学的課題に対し、適切な数値解法を選び、そのプログラムを作成することで、その数値解を得ることができる。 | 積分法や逆行列と固有値計算により解くことのできる力学的課題に対し、適切な数値解法を選択できない。 |
評価項目3
(到達目標3) | 自らが実験で得たデータを用いて、データ補完法の有用性を示すことができる。 | 実験等で得られた数値と適切なデータ補間法を用いたプログラムを作成することで、データのない区間の値の推定ができる。 | データ補間法とは何か理解していない。 |
評価項目4
(到達目標4)
| 自らの設定する問題を基礎的な有限要素法により解き、解を得ることできる。 | 有限要素法の基礎的な数理について理解し、そのプログラムが作成できる。 | 有限要素法とは何か理解していない。 |
評価項目5
(到達目標5) | 自らの設定する問題に対して、四角形二次要素を用いた実用的有限要素法による結果と基礎的有限要素法による結果を比較し、四角形二次要素を用いる有効性を示せる。 | 四角形二次要素を用い、等価節点力・応力・節店応力の計算を追加する処理を加えた実用的な有限要素法についてその有効性を理解し、実際のプログラムを作成することで、材料力学の問題に対する数値解を得ることができる。 | 四角形二次要素を用いた有限要素法の有効性を理解していない。 |