技術者総合ゼミⅡ

科目基礎情報

学校 佐世保工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 技術者総合ゼミⅡ
科目番号 0066 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 複合工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 志久 修,森川 浩次,川崎 仁晴,槇田 諭,山﨑 隆志,堀江 潔,松谷 茂樹

到達目標

1.大勢の前で自分の意見を発表することができる。
2.与えられた課題に対して,効果的な資料を作成して説明できる。
3.講演を静聴して内容を把握吸収し質問ができる。
4.討論に参加して意見を述べることができる。
5.意見や感想を要領よく記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1大勢の前で自分の意見を発表することができる。大勢の前で自分の意見を発表することがある程度できる。大勢の前で自分の意見を発表することができない。
到達目標2与えられた課題に対して,効果的な資料を作成して説明できる。与えられた課題に対して,ある程度効果的な資料を作成して説明できる。与えられた課題に対して,効果的な資料を作成して説明できない。
到達目標3講演を静聴して内容を把握吸収し質問ができる。講演を静聴して内容を把握吸収し質問がある程度できる。講演を静聴して内容を把握吸収し質問ができない。
到達目標4討論に参加して意見を述べることができる。討論に参加して意見を述べることがある程度できる。討論に参加して意見を述べることができない。
到達目標5意見や感想を要領よく記述できる。意見や感想をある程度要領よく記述できる。意見や感想を要領よく記述できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
課題発表やディベート,また学内外からの講師による講演会や関連するビデオ、書籍等を題材に、グローバルな視点から多面的に物事を考え、発表、討論や記述の能力を養う。全体の1/3程度を、キャリア教育に充てる。
授業の進め方・方法:
予備知識:パワーポイントの使用法
講義室:多目的教室
授業形式:オムニバス形式、調査レポート、講演・発表と討論、感想やまとめの記述。
学生が準備するもの:ファイル(配布プリント整理用)
注意点:
評価方法:課題発表・質疑応答90%(C-2)、課題レポート10%(E-1)により評価して、それぞれの評価が60%以上かつ総合評価で60点以上を獲得し、かつ総合試験に合格することをもって合格とする。
自己学習の指針:スピーチや発表の機会が多いので、事前準備を十分に行うとともにプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力の向上に日頃から努めること。また、ディベートでは調査やチーム内での打ち合わせを事前に十分行っておくこと。また、総合試験合格のために十分な自己学習を行うこと。
オフィスアワー:火曜,木曜の16:00~17:00

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 専攻科ガイダンス(本ゼミの実施要領・プレゼンテーション要領の概説,自己点検システムの説明) 専攻科ガイダンスの内容を理解できる。
2週 作文(1年間を振り返って),JABEE説明 与えられた課題に対する作文が書ける。
3週 3分間スピーチ(1年生全員による本科の話と専攻科の抱負) 発表を聞いて評価できる。
4週 教員特別講演(若手研究者からメッセージ) 講演の内容を理解できる。
5週 ディベート1(2年生,設定されたテーマで議論し他者が評価判定) 与えられた課題に対する適切な議論ができる。
6週 特別研究中間報告(2年生) 特別研究の途中経過が適切に説明できる。
7週 特別研究中間報告(2年生) 特別研究の途中経過が適切に説明できる。
8週 長崎県工業技術センター見学 長崎県工業技術センターの意義が説明できる。
2ndQ
9週 卒業生特別講演(キャリア教育) 講演の内容が理解できる。
10週 特別研究目的説明(特別研究の研究目的・研究方法等の説明(1年生)) 特別研究の研究目的・研究方法等が説明できる。
11週 特別研究目的説明(特別研究の研究目的・研究方法等の説明(1年生)) 特別研究の研究目的・研究方法等が説明できる。
12週 情報セキュリティ講演 講義の内容が理解できる。
13週 日中相互交流発表(厦門理工学院と本校の相互学生発表) 発表内容が理解できる。
14週 英語によるプレゼンテーション1(特別研究発表会における英語power point作成の指導) 英語によるプレゼンテーションの準備ができる。
15週 英語によるプレゼンテーション2(特別研究発表会における英語power point作成の指導) 英語によるプレゼンテーションの準備ができる。
16週 特別研究中間発表会 特別研究の背景,課題等および途中経過が適切に説明できる。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00100000100
基礎的能力0000000
専門的能力00100000100
分野横断的能力0000000