到達目標
異文化理解とその活用力について知るために次の3項目を具体的な目標とする。
(1)多様な文化、多様な価値観の存在を理解し説明できる。
(2)上記の「差異」について柔軟な対応とは何かを説明できる。
(3)「差異」を認識し、相乗効果を引き出すことの重要性を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 体験を通して異なる文化や価値観が存在することを理解し、説明できる。 | 知識として異なる文化や価値観が存在することを理解している。 | 多様な文化,価値観の存在に気づけない。 |
評価項目2 | 「差異」について柔軟な対応とは何かを説明でき、対応例を挙げられる。 | 「差異」について柔軟な対応とは何かを説明できる。 | 「差異」について柔軟な対応とは何かを説明できない。 |
評価項目3 | 「差異」を認識し、相乗効果を引き出すことの重要性を説明でき、相乗効果を引き出す例やアイデアについて説明できる。 | 「差異」を認識し、相乗効果を引き出すことの重要性を説明できる。 | 「差異」を認識し、相乗効果を引き出すことの重要性を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
世界の諸地域の人々との相互依存関係にあることを認識し、共生・共存のために文化の多様性と豊かさを肯定的に捉えることと、世界における日本、日本における世界との関係を考える。
本科目では、以下の2つの取り組みについて評価し、いずれか一方に取り組めば良い。
1) 集中講義形式による座学を通して知識を得る
2) 協定校等海外学生受け入れプログラムに参加することで、体験を通して異文化理解に努める
授業の進め方・方法:
1) 課題発表とレポートにより評価する。評価の比率は課題発表が50%、レポート50%とする。総合評価の得点率が60%以上を合格とする。
2) 事前研修・準備に参加した時間及び受け入れプログラム参加時間の合計が30時間以上で合格とする。
注意点:
この講義はPBL方式を導入して行うため、チーム内の協調や課題の解決方法に関する発表などが要求される。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
国際的な活動を行なっている講師などを招聘し、講演を聴講する。 |
講演内容を理解し、海外の社会情勢および文化等についての知識に基づいて行動することができる。
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2週 |
以降、開講期間に合わせた活動を行う。 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| レポート | 課題発表 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |
実践能力 | 0 | 0 | 0 |