概要:
本科目では、数と式の式の計算、方程式と不等式、関数とグラフ、指数関数と対数関数、三角関数を取り扱う。これらは、工学や自然科学で扱う数理科学の基礎となり、今後の数学や専門科目を学ぶ上で基本となる内容である。応用に活かせる力を養ってもらうとともに、併せて、ものごとを論理的に思考する力、数学的な表現力も身に付けていってもらうことも期待する。
授業の進め方・方法:
定期試験(60%)とその他(小テスト、レポート等)(40%)で評価し、総合し60%以上で目標達成とする。なお、到達目標を達成できなかった学生に対しては、再度到達度を確認するための試験・課題等を実施することがある。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
数と式の計算 |
整式の加減乗除の計算ができる。
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2週 |
数と式の計算 |
公式等を利用して因数分解ができる。
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3週 |
数と式の計算 |
分数式の加減乗除の計算ができる。
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4週 |
数と式の計算 |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の基本的な計算ができる。
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5週 |
数と式の計算 |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。
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6週 |
数と式の計算 |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。
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7週 |
方程式と不等式 |
2次方程式を解くことができる(解の公式も含む)。
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8週 |
方程式と不等式 |
因数分解を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。
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2ndQ |
9週 |
方程式と不等式 |
基本的な連立方程式を解くことができる。具体的には、1次式と2次式の連立方程式を解くことができる。
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10週 |
方程式と不等式 |
基本的な無理方程式・分数方程式を解くことができる。
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11週 |
方程式と不等式 |
基本的な1次不等式を解くことができる。
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12週 |
方程式と不等式 |
1元連立1次不等式を解くことができる。
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13週 |
方程式と不等式 |
基本的な2次不等式を解くことができる。
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14週 |
方程式と不等式 |
恒等式と方程式の違いを理解している。
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15週 |
関数とグラフ |
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。
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16週 |
関数とグラフ |
分数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
関数とグラフ |
基本的な関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。
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2週 |
関数とグラフ |
無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。
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3週 |
関数とグラフ |
関数のグラフと座標軸との共有点を求めることができる。
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4週 |
指数関数と対数関数 |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。
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5週 |
指数関数と対数関数 |
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。
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6週 |
指数関数と対数関数 |
指数関数を含む基本的な方程式を解くことができる。
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7週 |
指数関数と対数関数 |
対数を利用した計算ができる。
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8週 |
指数関数と対数関数 |
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。
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4thQ |
9週 |
指数関数と対数関数 |
対数関数を含む基本的な方程式を解くことができる。
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10週 |
三角関数 |
三角比を理解し、三角関数表を用いて三角比を求めることができる。一般角の三角関数の値を求めることができる。
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11週 |
三角関数 |
角を弧度法で表現することができる。
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12週 |
三角関数 |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。
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13週 |
三角関数 |
三角関数の性質を理解し、応用的なグラフをかくことができる。
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14週 |
三角関数 |
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。
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15週 |
三角関数 |
三角関数を含む基本的な方程式を解くことができる。
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16週 |
三角関数 |
三角関数を含む応用的な方程式を解くことができる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。 | 2 | 前7 |
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。 | 2 | 前16 |
分数式の加減乗除の計算ができる。 | 2 | |
実数・絶対値の意味を理解し、絶対値の簡単な計算ができる。 | 2 | |
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。 | 2 | |
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。 | 2 | |
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。 | 2 | |
因数定理等を利用して、基本的な高次方程式を解くことができる。 | 2 | |
簡単な連立方程式を解くことができる。 | 2 | |
無理方程式・分数方程式を解くことができる。 | 2 | |
1次不等式や2次不等式を解くことができる。 | 2 | |
1元連立1次不等式を解くことができる。 | 2 | 前13 |
基本的な2次不等式を解くことができる。 | 2 | |
恒等式と方程式の違いを区別できる。 | 2 | 前15 |
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。 | 2 | 前15 |
分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 2 | 前15 |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 2 | |
無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 2 | 後1 |
関数のグラフと座標軸との共有点を求めることができる。 | 2 | 後2 |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。 | 2 | |
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 2 | 後4 |
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 2 | |
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。 | 2 | |
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 2 | |
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 2 | 後8 |
三角比を理解し、三角関数表を用いて三角比を求めることができる。一般角の三角関数の値を求めることができる。 | 2 | |
角を弧度法で表現することができる。 | 2 | 後10 |
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 2 | 後11 |
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。 | 2 | 後13 |
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 2 | |