| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
安全 | 実験の基礎知識として安全防具の使用法、薬品の取り扱い、火気の取り扱い、整理整頓を行うことができる。また、事故が起きた際に適切な対処ができる。 | 実験の基礎知識として安全防具の使用法、薬品の取り扱い、火気の取り扱い、整理整頓を知っている。また、事故が起きた際に適切な対処法を知っている。 | 実験の基礎知識として安全防具の使用法、薬品の取り扱い、火気の取り扱い、整理整頓を行うことができない。また、事故が起きた際に適切な対処ができない。 |
レポート作成 | 化学実験に対する適切な測定と測定値の取り扱いができる。有効数字の概念・測定器具の精度が理解できる。レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。 | 化学実験に対する適切な測定と測定値の取り扱いを知っている。有効数字の概念・測定器具の精度が理解できる。レポート作成の手順を理解し、レポートを作成する方法を知っている。 | 化学実験に対する適切な測定と測定値の取り扱いができない。有効数字の概念・測定器具の精度が理解できない。レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できない。 |
基本操作 | ガラス器具の取り扱いができる。基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し、正しく使うことができる。試薬の調整ができる。代表的な気体の発生の実験ができる。代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。 | ガラス器具の取り扱いを知っている。基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択することができる。試薬の調整法を知っている。代表的な気体の発生の実験を知っている。代表的な無機化学反応を知っている。 | ガラス器具の取り扱いができない。基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し、正しく使うことができない。試薬の調整ができない。代表的な気体の発生の実験ができない。代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができない。 |
生物の多様性と共通性 | 地球上の生物の多様性について理解して、説明できる。生物の共通性と進化の関係について理解して、説明できる。生物に共通する性質を理解して、説明できる。 | 地球上の生物の多様性について理解している。生物の共通性と進化の関係について理解している。生物に共通する性質を理解している。 | 地球上の生物の多様性について理解していない。生物の共通性と進化の関係について理解していない。生物に共通する性質を理解していない。 |
地球上の植生 | 森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて説明できる。植生を理解し、その仕組みについて説明できる。世界のバイオームとその分布について説明できる。日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて理解している。植生の遷移について説明でき、その仕組みについて理解している。世界のバイオームとその分布について理解している。日本のバイオームの水平分布、垂直分布について理解している。 | 森林の階層構造を理解し、森林・草原・荒原の違いについて理解していない。植生の遷移について説明でき、その仕組みについて理解していない。世界のバイオームとその分布について理解していない。日本のバイオームの水平分布、垂直分布について理解していない。 |
生態系 | 生態系の構成要素とその関係について説明できる。生態ピラミッドについて説明できる。生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 生態系の構成要素とその関係を理解している。生態ピラミッドについて理解している。生態系における炭素の循環とエネルギーの流れを理解している。 | 生態系の構成要素とその関係について説明できない。生態ピラミッドについて説明できない。生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できない。 |
人間活動と地球環境の保全 | 熱帯林の減少と生物多様性の喪失について理解し、説明できる。有害物質の生物濃縮について理解し、説明できる。地球温暖化の問題点、原因と対策について理解し、説明できる。 | 熱帯林の減少と生物多様性の喪失について理解している。有害物質の生物濃縮について理解している。地球温暖化の問題点、原因と対策について理解している。 | 熱帯林の減少と生物多様性の喪失について理解していない。有害物質の生物濃縮について理解していない。地球温暖化の問題点、原因と対策について理解していない。 |