総合英語A

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語A
科目番号 0075 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 共通教育科(八代) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 『Science Matters! 暮らしを変える最新科学』(金星堂)『2018年度版工業英検3級問題集』(日本能率協会マネジメントセンター)『TOEIC TEST 単語特急新形式対策』(朝日新聞出版、4年次後期のテキスト)
担当教員 福井 由美子

到達目標

1.初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を身につける。
2. 初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を理解することができる。
3. 日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を伝えることができる。
4. 工業英検3級合格を目指し、毎日自学を行う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
【語彙力】初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を身につける。初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を十分に習得している。初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を最低限習得している。初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を習得していない。
【読む・聞く力】 初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を理解することができる。 初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を正確に理解することができる。初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を最低限理解することができる。初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を理解することができない。
【書く・話す力】 日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を伝えることができる。日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を正確に伝えることができる。日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を最低限伝えることができる。日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を伝えることができない。
【自学】毎日自学を行う工業英検3級合格を目指し、毎日自学を行うことができる授業の予習復習などの自学を2日1度程度の割合で行うことができる自学の習慣が全く身についていない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は、これまで修得した言語知識・言語能力を、科学技術分野での研究活動や就職後の仕事へ生かすための科目である。主に、進学希望者かつ工業英検3級合格希望者を対象とし、より専門的かつ高度な英語の知識と運用能力の習得を目指す。科学技術分野の英語に触れると共に、国際的コミュニケーションの基礎力を伸長することを狙いとする。
授業の進め方・方法:
初回の授業で、進度計画を配布するので、計画的に予習に取り組む。また、工業英検3級合格を目指し、自主学習として、各自過去問に取り組む。

授業の冒頭では、毎時自学内容に関する小テストを行う。長文のテキストは予習をしていることを前提に、リスニングと音読を行なった後、意味内容や語彙表現を確認し、問題演習、及び内容に関するディスカッションなどの活動を行う。また日常会話の練習も口頭で行う。

コミュニケーション科目であるため、教員と学生間のコミュニケーションのみならず、学生同士がコミュニケーションをとりながら、相互に学び合う活動も多分に含まれる。それゆえ、積極的な参加が望まれる。
注意点:
毎時指定された範囲を予習した上で、それらの内容に関する小テストのための復習も行うこと。とにかく外国語習得は毎日学習することが必須であるため、相応の自学課題を課す。それらを全てこなす自信と自覚のある者だけが、本科目を選択すること。
予習に際しては、語彙などの意味調べに加え、英文を音読し、適切な発音、リズム、イントネーションで読めるように何度も練習すること。英作文に関しては、検索に頼らず、辞書を用いて自らが書くこと。
講義への質問や学習方法に関する相談などは授業の際だけでなくメールでも随時受け付ける。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
Unit 1
授業の進め方や予習、復習の仕方を理解し、今後の学習計画を立てる
Unit 1を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
2週 Unit 2
2017. 11 過去問
Unit 2を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
3週 Unit 3
2017. 7過去問
Unit 3を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
4週 Unit 4
2017.5過去問
Unit 4を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
5週 Unit 5
2017.1過去問
Unit 5を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
6週 Unit 6
2016. 11過去問
Unit 6を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
7週 Unit 7
2016. 7過去問
Unit 7を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
8週 Unit 8
過去問復習
Unit 8を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
2ndQ
9週 前期中間試験 前半の学習内容について確認する
10週 答案返却、解説
Unit 9
2016. 5過去問
試験内容を復習する
Unit 9を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
11週 Unit 10
2016. 1過去問
Unit 10を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
12週 Unit 11
2015.11過去問
Unit 11を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
13週 Unit 12
2015. 7過去問
Unit 12を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
14週 Unit 13
2015. 5過去問
Unit 13を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
工業英検3級問題の解法に習熟し、合格に向けて単語の復習や音読トレーニングに取り組む
15週 前期末試験 後半の学習内容について確認する
16週 答案返却
講義総括
試験内容を復習する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト、グループワーク、問題演習相互評価合計
総合評価割合80200100
基礎的能力80200100
専門的能力0000
分野横断的能力0000