総合英語B

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語B
科目番号 0078 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 共通教育科(八代) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 『Science Matters! 暮らしを変える最新科学』(金星堂)
担当教員 福井 由美子

到達目標

1.初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を身につける。
2. 初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を理解することができる。
3. 日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を伝えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.【語彙力】初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を身につける。初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を十分に習得している。初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を最低限習得している。初歩的レベルの理系英語の語彙や表現を習得していない。
2.【読む・聞く力】 初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を理解することができる。 初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を正確に理解することができる。初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を最低限理解することができる。初歩的な理系英語で書かれた科学エッセイを読み、あるいは聞き、内容を理解することができない。
【書く・話す力】 日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を伝えることができる。日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を正確に伝えることができる。日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を最低限伝えることができる。日常会話で使われる程度の英語を用いて、自分の意志を伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
総合英語は、これまで修得した言語知識・言語能力を、科学技術分野での研究や就職後の仕事へ活かし、異文化理解に役立てるための科目である。主に進学希望者を対象とし、より専門的かつ高度な英語の知識と運用能力の修得を目指す。科学技術分野の英語に触れるとともに、国際的コミュニケーションの基礎力を伸長していくことをねらいとする。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行う。授業の冒頭に既習事項の復習として前時の語彙や表現に関する小テストを課す。テキストについては、リスニングと音読を行った後、意味内容や語彙表現を確認し、問題演習を行う。また、口頭にて日常会話の練習も行う。
注意点:
毎時指定された範囲を必ず予習して授業に臨むこと。予習に際しては、語彙などの意味調べに加え、英文を音読し、適切な発音、リズム、イントネーションで読めるように何度も練習してくること。また毎時、前時に学習した語彙表現に関する小テストを行うので、指定された箇所を復習しておくこと。
 講義への質問や要望はメールでも随時受け付けるので活用すること。来室の場合は、授業や会議のスケジュールを通知するので確認すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
Unit 1
授業の進め方や予習、復習の仕方を理解し、今後の学習計画を立てる
Unit 1を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
2週 Unit 1 の小テスト
Unit 2
Unit 1の既習事項を確認する
Unit 2を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
3週 Unit 2 の小テスト
Unit 3
Unit 2の既習事項を確認する
Unit 3を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
4週 Unit 3 の小テスト
Unit 4
Unit 4の既習事項を確認する
Unit 5を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
5週 Unit 4 の小テスト
Unit 5
Unit 4の既習事項を確認する
Unit 5を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
6週 Unit 5 の小テスト
Unit 6
Unit 5の既習事項を確認する
Unit 6を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
7週 Unit 6 の小テスト
Unit 7
Unit 6の既習事項を確認する
Unit 7を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説
Unit 8, 9
後期中間試験の出題箇所について復習する
Unit 8,9 を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
10週 Unit 8, 9 の小テスト
Unit 10
Unit 8, 9の既習事項を確認する
Unit 10を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
11週 Unit 10 の小テスト
Unit 11
Unit 10の既習事項を確認する
Unit 11を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
12週 Unit 11 の小テスト
Unit 12
Unit 11の既習事項を確認する
Unit 12を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
13週 Unit 12 の小テスト
Unit 13
Unit 12の既習事項を確認する
Unit 13を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる。
14週 Unit 13 の小テスト、Unit 14 Unit 13の既習事項を確認する
Unit 14を通じて、科学エッセイで用いられる語彙表現を習得し、速読および精読することができる
15週 学年末試験
16週 学年末試験の返却と解説 学年末試験の出題箇所について復習する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験小テストや口頭発表相互評価合計
総合評価割合80200100
基礎的能力80200100
専門的能力0000
分野横断的能力0000