国際言語文化論(韓国語)

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国際言語文化論(韓国語)
科目番号 LK504D 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 情報通信エレクトロニクス工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 『できる韓国語 初級Ⅰ』 新大久保語学院 李志暎、株式会社アスク出版
担当教員 金 敬淑

到達目標

1.韓国語の概要韓国語の特徴・仕組み基本母音、パッチム・複合母音
2.「です・ですか?」「は・が」、「それ・あれ・これ」、「あります・ありません」
3.いつ、どこで、だれが、何を、どうする
4.韓国語会話

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1韓国語の概要について大要を理解できる。ハングル(韓国文字)の書き方・読み方および発音ルールについての大要理解する。発音の基本についての大要を理解できる。 韓国語の概要について初歩を理解できる。ハングル(韓国文字)の書き方・読み方および発音ルールについて基本的概念を理解する。発音の初歩を理解できる。 韓国語の概要について初歩を理解できない。ハングル(韓国文字)の書き方・読み方および発音ルールについて基本的概念を理解する。発音の初歩を理解できない。
評価項目2肯定文および否定文について大要を理解できる。主格を作る「は・が」の助詞について詳細を理解できる。簡単な指示代名詞について大要を理解できる。英語のbe動詞にあたる「あります・ありません」を理解できる。 肯定文および否定文について初歩を理解できる。主格を作る「は・が」の助詞について理解できる。簡単な指示代名詞について理解できる。英語のbe動詞にあたる「あります・ありません」を簡単に理解できる。 肯定文および否定文について初歩を理解できる。主格を作る「は・が」の助詞について理解できる。簡単な指示代名詞について理解できる。英語のbe動詞にあたる「あります・ありません」を簡単に理解できない。
評価項目3韓国語での5W1Hについて大要を理解できる。 韓国語での5W1Hについて基本を理解できる。 韓国語での5W1Hについて基本を理解できない。
今までの学習をもとにして会話ができる。 今までの学習をもとにして簡単な会話ができる。 今までの学習をもとにして簡単な会話ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目、選択言語の一つである韓国語
授業の進め方・方法:
週1回の授業を通じで半年で韓国語を学習する。対象は初めて韓国語を学ぶ学生になる。半年で簡単な読み書きと基礎の文法、語彙について学び、簡単なレベルの会話でのコミュニケーションの力をつけるためこれらを反復練習や授業中の小テストを実施して学習する。尚自己確認のためのレポートなどの課題も実施する。
注意点:
基本的に全授業の出席をして、授業に集中して勉強し、復習をきちんとしてください。本科目は初めて学習する内容であるため、90分の授業に対して放課後・家庭で90分程度の自学自習が求められる。評価方法は中間試験・定期試験で評価する。授業態度や提出物も評価の対象とする。総合評価で60%以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 韓国語の概要や歴史、仕組みなどを教授する。
韓国語の概要や歴史、仕組みの初歩が理解できる。
2週 基本母音を教授する。
基本母音が理解できる。
3週 子音、濃音、劇音を教授する。
子音、濃音、劇音の発音・構成が理解できる。
4週 バッチムを教授する。
パッチムの発音・構成が理解できる。
5週 合成母音、文字学習の総練習を教授する。
総合的なハングルの文字・発音の初歩が理解できる。
6週 です、ですかなどの肯定文・疑問文の初歩を教授する。
です、ですかなどの肯定文・疑問文の初歩が理解できる。
7週 は、か、に、もなどの助詞を教授する。
は、か、になどの助詞の初歩が理解できる。
8週 これ、それ、あれやあります、ありませんなどの指示代名詞や否定文の初歩を教授する。
指示代名詞や否定文の初歩が理解できる。
2ndQ
9週 中間試験を実施する。
1~8週の内容前半を総合的に理解できている。
10週 ここ、そこ、あそこ、どこなどの場所の表現法を教授する。
ここ、そこ、あそこ、どこなどの表現法が理解できる。
11週 しますなどの動詞の初歩を教授する。
しますなどの動詞の初歩を理解できる。
12週 月と日と曜日の表現法を教授する。
月日・曜日の表現法を理解できる。
13週 時間の表現法を教授する。
時間の表現法を理解できる。
14週 いくらですかなどの金額の尋ね方を教授する。
値段の尋ね方が理解できる。
15週 定期試験を実施する。
総括した試験をおこない、総合的に理解できる。
16週 答案返却と誤りを訂正する。
答案返却とともに復習をおこない間違いを捕捉できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テストレポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力6010000070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000