| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
測定方法の種類、誤差、単位について説明できる。 | 直接測定と間接測定、偏位法・零位法・置換法について相違点を説明的にきる。誤差の要因と有効数字について説明できる。SI単位系について説明できる。 | 直接測定と間接測定、偏位法・零位法・置換法について区別できる。誤差の要因と有効数字、SI単位系についておおむね説明できる。 | 直接測定と間接測定、偏位法・零位法・置換法、有効数字、SI単位系について用語を知っている。 |
代表的な電気計器の種類や動作原理を説明できる。 | 可動コイル形計器、可動鉄片形計器、電流力形計器、熱電形計器、静電形計器、誘導形計器について、動作原理及び特徴を説明できる。 | 可動コイル形計器、可動鉄片形計器、電流力形計器、熱電形計器、静電形計器、誘導形計器の要点を説明できる。 | 可動コイル形計器、可動鉄片形計器、電流力形計器、熱電形計器、静電形計器、誘導形計器について用語を知っている。 |
電圧・電流・電力の測定法について説明できる。 | 分流器、倍率器の原理を説明でき計算ができる。有効電力、無効電力、皮相電力、力率について説明できる。またそれらの測定について説明できる。 | 分流器、倍率器の計算ができる。有効電力、無効電力、皮相電力、力率について要点を説明できる。 | 分流器、倍率器、有効電力、無効電力、皮相電力、力率について用語を知っている。 |
インピーダンスの測定法を説明できる。 | 電圧降下法、ホイートストンブリッジ、LCRメータについて原理を説明し、問題を解くことができる。 | 電圧降下法、ホイートストンブリッジ、LCRメータについて要点を説明し、問題を解くことができる。 | 電圧降下法、ホイートストンブリッジ、LCRメータについて用語を知っている。 |
オシロスコープの原理を説明できる。 | 磁針による測定、ホール素子による測定、鉄損、核磁気共鳴について原理を説明できる。 | 磁針による測定、ホール素子による測定、鉄損、核磁気共鳴について要点をできる。 | 磁針による測定、ホール素子による測定、鉄損、核磁気共鳴について用語を知っている。 |
磁気の測定法について説明できる。 | 標本化、量子化などディジタル化について説明できる。標本化定理について説明できる。ディジタル電圧計など、ディジタル計測器の原理について説明できる。 | 標本化、量子化などディジタル化について要点を説明できる。標本化定理の式を知っている。ディジタル電圧計など、ディジタル計測器の原理について要点を説明できる。 | 標本化、量子化、標本化定理などの用語を知っている。 |
ディジタル計測の原理を説明できる。 | 時間波形の計測を理解し、アナログオシロスコープ及びディジタルオシロスコープの原理を説明できる。 | 時間波形の計測を理解し、アナログオシロスコープ及びディジタルオシロスコープの要点を説明できる。 | アナログオシロスコープ及びディジタルオシロスコープの要素技術の用語を知っている。 |
フーリエ級数の計算ができ、スペクトル測定について説明できる。 | 方形波および三角波の実フーリエ級数展開、及び、複素フーリエ級数展開ができる。また、振幅スペクトル及び位相スペクトルを求めることができる。 | 方形波の実フーリエ級数展開、及び、複素フーリエ級数展開ができる。また、振幅スペクトルを求めることができる。 | 方形波および三角波の実フーリエ級数展開のみ求めることができる。スペクトルに関する用語を知っている。 |