電気通信法規

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 電気通信法規
科目番号 TE512 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 情報通信エレクトロニクス工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 1,2陸技受験教室電波法規(吉川忠久・東京電機大学出版局)
担当教員 西山 英治

到達目標

この科目は第1級陸上特殊無線技士の認定にかかる科目で卒業後資格取得を希望する学生は必ず履修すること。また、上級資格の1陸技、2陸技を取得予定の学生も取得を勧める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電波法の概要を詳細に理解できる。電波法の概要を理解できる。電波法の概要を理解できない。
評価項目2無線局の免許を詳細に理解できる。無線局の免許を理解できる。無線局の免許を理解できない。
評価項目3無線設備・無線従事者を詳細に理解できる。無線設備・無線従事者を理解できる。無線設備・無線従事者を理解きない。
評価項目4運用・書類・監督を詳細に理解できる。運用・書類・監督を理解できる。運用・書類・監督を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目は第1級陸上特殊無線技士の認定にかかる科目で卒業後資格取得を希望する学生は必ず履修すること。また、上級資格の1陸技、2陸技を取得予定の学生も取得を勧める。
授業の進め方・方法:
講義を中心におこなう。
注意点:
無線技術士の初級プロ資格として活躍できる資格なので全員に履修してほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電波法の目的 電波法の目的
2週 電波法の用語 電波法の用語を理解できる。
3週 無線局の免許・欠格事項 無線局の免許・欠格事項を理解できる。
4週 無線局の免許の申請・予備免許の付与 無線局の免許の申請・予備免許の付与を理解できる。
5週 落成検査・免許の拒否・付与 落成検査・免許の拒否・付与を理解できる。
6週 免許の有効期間・再免許・免許状 免許の有効期間・再免許・免許状
7週 免許後の変更・免許の承継 免許後の変更・免許の承継を理解できる。
8週 中間試験 中間試験の内容を概ね理解できる。
2ndQ
9週 無線設備の用語・電波の型式・空中線電力・電波の質 無線設備の用語・電波の型式・空中線電力・電波の質を理解できる。
10週 安全施設・周波数測定装置 安全施設・周波数測定装置を理解できる。
11週 測定器の校正・周波数安定の条件 測定器の校正・周波数安定の条件を理解できる。
12週 無線従事者 無線従事者について理解できる。
13週 運用 無線局の運用について理解できる。
14週 書類 無線局に備え付けるべき書類について理解できる。
15週 監督 総務大臣が行う監督について理解できる。
16週 定期試験 定期試験の内容を概ね理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力300000030
専門的能力400000040
分野横断的能力300000030