概要:
実験系科目(電子通信工学実験Ⅰ,電子通信工学実験Ⅱ,電子通信工学実験Ⅲなど)の最終段階の科目であり,他の科目にも関連して,最終的な総仕上げの科目である.
授業の進め方・方法:
卒業研究は,これまでに修得した工学的知識,経験,調査能力に基づき,未知なる課題に対していくつかの制約条件の下で学生自らが研究計画を立案し,文献調査,実験,調査などを通して問題を解決する研究活動である.指導教員の助言を受けながら,議論や調査,研究の過程を通して問題解決能力を養うとともに,成果を第三者に発表する過程でプレゼンテーション能力を身につける.最後に,研究成果を概要集と卒業研究報告書にまとめることにより,文書作成能力を身につける.
注意点:
卒業研究発表会での評価点が6割に満たなかったものは後日再発表を行ってもらう.再発表でも不合格であった場合は単科での留年となるので注意すること.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.ガイダンス |
卒業研究の進め方,評価方法を把握する.配属研究室を選定する.
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2週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
提示された研究課題を主体的に選択できる. 問題解決の為に情報を収集・検討し基本的な提案ができる. 文献調査や資料収集に対して自主的,積極的に臨むことができる. 文献調査,研究計画および研究結果の予測を立てながら,ハードウエア開発,ソフトウエア開発を行うことができる. 得られた実験データや計算結果を整理し,グラフ化して,成果を中間結果として文書にまとめることができる.
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3週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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4週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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5週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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6週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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7週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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8週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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2ndQ |
9週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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10週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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11週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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12週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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13週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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14週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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15週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
同上
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
2.卒業研究課題の選択 3.研究の背景,目的を的確に理解 4.研究方法,実験方法,システム設計の検討 5.実験装置またはシステムの設計試作 6.実験または計算結果の整理,グラフ化,評価 7.中間発表の準備 |
提示された研究課題を主体的に選択できる.
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2週 |
8.中間発表会 |
卒研の中間経過をまとめ,プロジェクタを用いて,口頭発表できる.
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3週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
実験装置やシステムを改良または応用して,研究開発を行うことができる. 得られた各種の実験データや計算結果を整理し,グラフ化して,成果を文書および発表形式にまとめることができる.
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4週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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5週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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6週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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7週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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8週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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4thQ |
9週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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10週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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11週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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12週 |
9.実験装置システムの改良または応用 10.研究データ収集,整理,グラフ化,評価 11.卒業研究報告書作成 12.卒研発表の準備 |
同上
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13週 |
13.卒業研究発表会 |
卒研の成果をまとめ,プロジェクタを用いて口頭発表できる.
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14週 |
14.卒業研究報告書仕上げ 15.卒業研究報告書提出 |
卒業研究報告書の文書の推敲を行い,期限内に提出できる.
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15週 |
14.卒業研究報告書仕上げ 15.卒業研究報告書提出 |
同上
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 3 | |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 3 | |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 3 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 3 | |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 3 | |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 3 | |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 現実を踏まえ、公衆の健康・安全や文化・社会・環境に配慮すべきことが理解できる。さらに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
現実を踏まえ、公衆の健康・安全への配慮、文化的・社会的・環境的な観点に配慮をしつつ、既存の枠にとらわれずに、複合的な工学的課題や、需要に適合したシステム・構成要素・工程を設計することができる。 | 3 | |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 3 | |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 3 | |