英語IV

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語IV
科目番号 LK1403 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 制御情報システム工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Junko Murao他『VOA Science & Technology Report』成美堂、今井康人監修『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』啓林館、桐原書店編集部『DataBase 4500完成英単語・熟語[5th Edition]』桐原書店
担当教員 髙木 朝子

到達目標

(1)『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、最先端技術に関する英語のニュースやPDCAの場面で役立つ表現を学ぶことにより、英語による実践的なスピーキング能力を伸ばすことができる。
(2)『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、会話やTOEICテスト等の資格試験に必要なリスニング及びリーディングの能力を伸ばすことができる。
(3)『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』の問題演習を通して、ライティングだけでなくスピーキングの基礎ともなる発信力をつけることができる。
(4) 上記テキストに準拠したe-learningを規定のペースで学習することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 リスニングとリーディング『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、最先端技術に関する英語のニュースを動画で視聴し、また記事を英語で読んで、十分に理解することができる。『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、最先端技術に関する英語のニュース動画や英文記事を、解説があれば理解することができる。『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、最先端技術に関する英語のニュース動画や英文記事を、解説があっても理解することができない。
評価項目2 スピーキング『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、PDCAの場面で役立つ表現を使って話すことができる。『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、PDCAの場面で役立つ表現を学ぶことができる。『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、PDCAの場面で役立つ表現を学ぶことができない。
評価項目3 ライティング『ウィリング基礎からはじめる英作文』の問題演習を通して、自分の伝えたいことを英語で的確に書いたり話したりできる。『ウィリング基礎からはじめる英作文』の問題演習を通して、自分の伝えたいことを英語で書いたり話したりできる。『ウィリング基礎からはじめる英作文』の問題演習が十分にできず、自分の伝えたいことを英語で書いたり話したりできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は、英語によるコミュニケーション能力を養成するためのもので、読解、作文、会話能力を総合的に修得することを目指す。TOEICテストを中心とした外部テストでも相当な得点を可能にするために必要な語彙力、構文・文法力を学習する。 また、時事問題に関する英文記事を読み、読解力を深めるとともに世界標準の視点を培う。適宜動画や音声を活用する。
授業の進め方・方法:
(1)『VOA Science & Technology Report』において、最先端技術に関する英語のニュースを視聴し、英語の記事を読み、PDCAの場面で役立つ表現を学ぶ。
(2)『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』の問題演習を通して、自分の考えを発信できるライティングおよびスピーキングの練習をする。
(3) 教員が準備するTOEIC練習問題で、出題形式に慣れるべく問題を解く。
(4) 上記テキストに準拠したe-learningを規定のペースで学習することができる。
注意点:
本科目は本科の英語Iから英語Ⅲを基礎にし、英語の実際の運用力をつけるためのものであり、実用英検、TOEIC等の英語試験との関連が深い。
インターネットを活用したe-ラーニングでの授業外での学習についても積極的に取り組むことを期待する。校内英単語コンテストを年3回実施する。
本科目は90分の授業に対して、放課後家庭で90分程度の自学自習が求められる。
年間総合評価が60点に満たない場合は、再提出したレポートや再評価試験にて評価する。再評価でも60点に満たない場合は単位を認定しない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
VOA Science & Technology Report Unit 1-5
『VOA Science & Technology Report』の問題演習を通して、会話やTOEICテスト等の資格試験に必要なリスニング能力及びリーディング能力を伸ばすことを目標とする。また、PDCAの場面で役立つ表現を学ぶことにより、英語による実践的なスピーキング能力を伸ばすことができるようになることを目指す。『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』では、ライティングの練習を通して、スピーキングの基礎ともなる発信力をつけていく。
2週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
3週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
4週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
5週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
6週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
7週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
8週 VOA Science & Technology Report Unit 1-5
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 1-6
同上
2ndQ
9週 小テスト及び課題により中間評価を行う
10週 VOA Science & Technology Report Unit 6-10
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 7-11
『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』の問題演習を通して、ライティングだけでなくスピーキングの基礎ともなる発信力をつけることができる。
11週 VOA Science & Technology Report Unit 6-10
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 7-11
同上
12週 VOA Science & Technology Report Unit 6-10
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 7-11
同上
13週 VOA Science & Technology Report Unit 6-10
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 7-11
同上
14週 VOA Science & Technology Report Unit 6-10
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 7-11
同上
15週 定期試験
16週 答案返却
後期
3rdQ
1週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』の問題演習を通して、ライティングだけでなくスピーキングの基礎ともなる発信力をつけることができる。
2週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
同上
3週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
同上
4週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
同上
5週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
同上
6週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
同上
7週 VOA Science & Technology Report Unit 11-15
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 12-16
同上
8週 中間試験
4thQ
9週 VOA Science & Technology Report Unit 16-20
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 17-21
『ウィリング基礎からはじめる英作文 ACTIVE Writing』の問題演習を通して、ライティングだけでなくスピーキングの基礎ともなる発信力をつけることができる。
10週 VOA Science & Technology Report Unit 16-20
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 17-21
同上
11週 VOA Science & Technology Report Unit 16-20
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 17-21
同上
12週 VOA Science & Technology Report Unit 16-20
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 17-21
同上
13週 VOA Science & Technology Report Unit 16-20
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 17-21
同上
14週 VOA Science & Technology Report Unit 16-20
ウィリング基礎からはじめる英作文 Lesson 17-21
同上
15週 定期試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前5,前6,前7,前8,前9
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前5,前6,前7,前8,前9
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前5,前6,前7,前8,前9
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験平常点(小テスト、提出課題他)合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100
専門的能力000
分野横断的能力000