到達目標
(1) 基礎電気学に関連する内容を実験によって確認することができる.
(2) 計算機工学に関連する内容を演習によって確認することができる.
(3) 情報処理に関する概要を理解し,説明することができる.Webコンテンツ制作ができる.
(1)(2)(3)全てに対し、実験の内容をレポートにまとめることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 基礎電気実験 | 基礎電気学の授業で学んだことを実験を通して理解し,レポートにまとめることができる.電子情報系の実験を行うための実験機材を正しく扱うことができる. | 基礎電気学の授業で学んだことを実験を通して理解でき,レポートにまとめることができる. | 基礎電気学の授業で学んだことを実験を通して理解できず,レポートにまとめることができない. |
| 計算機工学演習 | ロジックトレーナーを用いて基礎的な論理回路の動作確認ができ.さらに順序回路などの応用的な回路の動作確認ができる. | ロジックトレーナーを用いて基礎的な論理回路の動作確認ができる. | ロジックトレーナーを用いて基礎的な論理回路の動作確認ができない. |
| 情報工学演習 | 情報処理に関する概要を説明でき,CMSを活用したWebコンテンツ制作と合わせて情報活用ができる. | 情報処理に関する概要を説明でき,CMSを活用したWebコンテンツ制作ができる. | 情報処理に関する概要を説明できない.Webコンテンツ制作ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
1年生と2年生で履修する専門科目「基礎電気学」および「計算機工学」に関連する実験や演習を行い,授業で習った知識をより深く理解するとともに,電子情報系の実験を行うための実験機材や計測機器の正しい操作法を習得する.加えて,情報工学系の演習として,UNIXコマンドのさらなる理解のための演習,複雑ネットワークに関する演習,情報セキュリティに関する演習と,CMSを活用したWebコンテンツの作成演習を行い,情報ネットワークに関する情報基礎技術を習得する.
授業の進め方・方法:
実験や演習の手順を事前に説明を行う.その内容を十分に理解して実験や演習に取り組んでもらいたい.二人組や三人組になって実験や演習を行う場合には人任せにせず,互いに協力する.
注意点:
定期試験等は基本的には実施せず,実験レポートや演習課題の達成度で評価する.
レポートや演習等の評価を元に,各テーマグループの評価割合に応じた加重平均で総合的な評価を行う.未提出のレポートは0点として評価する.
授業時間内に実験や演習を終了させることができなかった場合は,担当教員に申し出て,放課後などに実施して終了させなければならない.
レポートがある場合には提出期限を守らなければならない.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス 〔情報〕PC操作応用 |
実験手順を説明できる.
|
| 2週 |
〔情報〕PC操作応用 |
Linux等UNIX系OSのコマンドを利用できる.
|
| 3週 |
〔情報〕複雑ネットワーク分析基礎(1) |
複雑ネットワーク分析の基礎について説明できる.
|
| 4週 |
〔情報〕複雑ネットワーク分析基礎(2) |
同上
|
| 5週 |
〔情報〕情報セキュリティ演習(1) |
情報セキュリティに関する演習の内容を理解できる.
|
| 6週 |
〔情報〕情報セキュリティ演習(2) |
同上
|
| 7週 |
〔情報〕情報セキュリティ演習(3) |
同上
|
| 8週 |
中間試験 |
情報セキュリティに関する演習の内容を理解できる.
|
| 2ndQ |
| 9週 |
〔情報〕デジタルアクセシビリティの基礎 |
Windowsにおける各種障がい者支援に関するコマンドを理解できる。
|
| 10週 |
〔情報〕CMS演習 (1) |
CMS(Contents Management System)を活用したWebコンテンツの作成ができる
|
| 11週 |
〔情報〕CMS演習 (2) |
同上
|
| 12週 |
〔情報〕CMS演習 (3) |
同上
|
| 13週 |
〔基電〕基礎電気演習 1-(1) |
電流と磁界・インダクタンスに関する実験を理解できる.
|
| 14週 |
〔基電〕基礎電気演習 1-(2) |
同上
|
| 15週 |
〔情報〕複雑ネットワーク分析基礎(3) |
複雑ネットワーク分析の基礎について説明できる.
|
| 16週 |
〔情報〕複雑ネットワーク分析基礎(4) |
同上
|
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
〔情報〕複雑ネットワーク分析基礎(5) |
同上
|
| 2週 |
〔計機〕論理回路演習1(1) |
ロジックトレーナーを用いて基礎的な論理回路を構成する方法を説明できる.
|
| 3週 |
〔計機〕論理回路演習1(2) |
同上
|
| 4週 |
〔情報〕複雑ネットワーク分析基礎(6) |
複雑ネットワーク分析の基礎について説明できる.
|
| 5週 |
〔基電〕基礎電気演習 2-(1) |
電磁力・コンデンサ特性に関する実験を理解できる.
|
| 6週 |
〔基電〕基礎電気演習 2-(2) |
同上
|
| 7週 |
〔計機〕論理回路演習2(1) |
ロジックトレーナーを用いて基礎的な論理回路を構成する方法を説明できる.
|
| 8週 |
〔計機〕論理回路演習2(2) |
同上
|
| 4thQ |
| 9週 |
〔基電〕基礎電気演習 3 |
ロジックトレーナーを用いて基礎的な論理回路を構成する方法を説明できる.
|
| 10週 |
〔基電〕基礎電気演習 4 |
同上
|
| 11週 |
〔基電〕基礎電気演習 5-(1) |
RL直列回路・RC直列回路の周波数特性を理解できる.
|
| 12週 |
〔基電〕基礎電気演習 5-(2) |
RL直列回路・RC直列回路の周波数特性を理解できる.
|
| 13週 |
〔基電〕基礎電気演習 6 |
RLC直列回路の特性を理解できる.
|
| 14週 |
レポート作成指導 |
レポート作成,及び,実験予備日
|
| 15週 |
レポート作成日 |
レポート作成
|
| 16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | サイバーセキュリティの重要性を理解し、その必要性を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前7 |
| ネットワークにおける安全な通信方法と、基礎的な環境構築に必要な技術を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前7 |
| ネットワークの稼働状況や通信の証跡を確認する基礎的な対応方法を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前7 |
| ネットワークに接続したシステムで発生しうる脆弱性と、その診断・対策方法を説明できる。 | 3 | 前3,前4,前6,前7 |
| 分野横断的能力 | 汎用的技能 | 情報収集・活用・発信力 | 情報収集・活用・発信力 | ディジタルツールを含む種々の手段や各種メディアを活用し、情報を収集できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8 |
| 信頼性・妥当性・有効性などを考慮しながら情報を検証・評価できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8 |
| 自己及び他者の権利に配慮し、適切な方法を用いて情報を活用し、効果的に情報発信できる。 | 3 | 前5,前6,前7,前8 |
評価割合
| 基電系 | 計機系 | 情報系 | 合計 |
| 総合評価割合 | 30 | 15 | 55 | 100 |
| 基礎的能力 | 20 | 10 | 40 | 70 |
| 専門的能力 | 10 | 5 | 15 | 30 |