| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ・行列の和、スカラー倍や行列と行列の積、正則行列の意味を理解し、応用ができる。
・行列の階数について理解し、応用ができる。
・行列を用いて連立1次方程式を解く解法を応用することができる。 | ・行列の和、スカラー倍や行列と行列の積、逆行列の計算ができる。
・行列の階数を求めることができる。
・行列を用いて連立1次方程式を解くことができる。 | ・行列の和、スカラー倍や行列と行列の積、逆行列の計算ができない。
・行列の階数を求めることができない。
・行列を用いて連立1次方程式を解くことができない。 |
評価項目2 | ・行列式の定義、性質を理解し、応用することができる。
・行列式を用いた逆行列の計算、連立1次方程式の解法を応用することができる。
・行列式の図形への応用に関して理解し、応用できる。 | ・行列式の定義、性質を理解し、計算することができる。
・行列式を用いて、逆行列、連立1次方程式の解を求めることができる。
・行列式を図形へ応用できる。 | ・行列式を計算することができない。
・行列式を用いて、逆行列、連立1次方程式の解を求めることができない。
・行列式を図形へ応用できない。 |
評価項目3 | ・線形変換の定義、基本性質について理解し、応用ができる。
・合成変換、逆変換、回転を表す線形変換、直交変換について理解し、応用ができる。 | ・線形変換の定義について理解し、線形変換に関する計算ができる。
・合成変換、逆変換、回転を表す線形変換、直交変換に関する計算ができる。 | ・線形変換に関する計算ができない。
・合成変換、逆変換、回転を表す線形変換、直交変換に関する計算ができない。 |
評価項目4 | ・固有値、固有ベクトルの定義を理解し、応用することができる。
・固有値、固有ベクトルを応用して、行列の対角化の応用や2次形式に関する応用ができる。 | ・固有値、固有ベクトルを求めることができる。
・行列の対角化ができる。
・2次形式の標準形を求めることができる。 | ・固有値、固有ベクトルを求めることができない。
・行列の対角化ができない。
・2次形式の標準形を求めることができない。 |