| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
整数論 | ・不定方程式、合同式、行列表現された合同式を正しく解くことができる。
・mod Nの一次変換およびRSA暗号方式による暗号化・複号化が正しくできる。
・フェルマーの小定理、暗号化方式をすべて説明できる。 | ・不定方程式、合同式、行列表現された合同式を解くことができる。
・mod Nの一次変換およびRSA暗号方式による暗号化・複号化できる。
・フェルマーの小定理、暗号化方式を説明できる。 | ・不定方程式、合同式、行列表現された合同式を解くことができない。
・mod Nの一次変換およびRSA暗号方式による暗号化・複号化ができない。
・フェルマーの小定理、暗号化方式を一部分しか説明できない。 |
グラフ理論 | ・グラフおよび木の種類と性質をすべて説明できる。
・隣接行列、グラフの可到達性、最小全域木を正しく求めることができる。
・ダイクストラ法をすべて説明でき、最短経路問題を正しく解くことができる。 | ・グラフおよび木の種類と性質を説明できる。
・隣接行列、グラフの可到達性、最小全域木を求めることができる。
・ダイクストラ法を説明でき、最短経路問題を解くことができる。 | ・グラフおよび木の種類と性質を一部分しか説明できない。
・隣接行列、グラフの可到達性、最小全域木を求めることができない。
・ダイクストラ法を一部分しか説明できず、最短経路問題を解くことができない。 |
トラフィック理論 | ・トラフィック量、呼量をすべて説明でき、これらを用いた計算が正しくできる。
・待ち行列モデル、確率過程の基礎についてすべて説明でき、待時式モデルの性能評価が正しくできる。 | ・トラフィック量、呼量を説明でき、これらを用いた計算ができる。
・待ち行列モデル、確率過程の基礎について説明でき、待時式モデルの性能評価ができる。 | ・トラフィック量、呼量を一部しか説明できず、これらを用いた計算ができない。
・待ち行列モデル、確率過程の基礎について一部しか説明できず、待時式モデルの性能評価ができない。 |
多変量解析法 | ・主成分分析の基礎についてすべて説明でき、2変量および3変量以上のデータの計算がR言語を利用して正しくできる。
・主成分分析を利用したデータ分析の流れをすべて説明でき、小規模なデータ分析が的確にできる。 | ・主成分分析の基礎について説明でき、2変量および3変量以上のデータの計算がR言語を利用してできる。
・主成分分析を利用したデータ分析の流れを説明でき、小規模なデータ分析ができる。 | ・主成分分析の基礎について一部分しか説明できず、2変量および3変量以上のデータの計算がR言語を利用してできない。
・主成分分析を利用したデータ分析の流れを一部分しか説明できず、小規模なデータ分析もできない。 |