英語I

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語I
科目番号 0077 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 5
開設学科 機械知能システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 5
教科書/教材 『Revised POLESTAR English Communication I』(数研出版),『改訂版 POLESTAR English Communication I ワークブック Advanced』(数研出版),『改訂版 POLESTAR English Communication I 学習用音声CD』(数研出版),『総合英語 Evergreen』(いいずな書店),『世界を知るための英単語編 Exercise Book Expansion 1400』(いいずな書店)
担当教員 関 文雄,宇ノ木 寛文,岩下 いずみ

到達目標

1.1年次に学習する文法事項について理解し、それを用いて自分の意思を英語で表現することができる。
2.英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえ、情報や考えを的確に理解することができる。
3.内容を理解した英文について、発音に留意しながら表現し、その内容を英語で書くことができる。
4.自学自習の習慣を確立し、英検3級を取得する力をつける
とともに、英検準2級合格を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.【文法事項に関する評価】1年次に学習する文法事項について理解し、それを用いて自分の意思を英語で表現することができる。新出の文法事項を用いて、既習事項も踏まえながら自分の考えや意図を表現することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができる。新出の文法事項について、その用法を理解することができない。
2.【聞くこと・読むことに関する評価】英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえ、情報や考えを的確に理解することができる。英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえ、情報や考えを的確に理解することができる。英文を聞き、あるいは読み、大意をとらえることができる。英文を聞いても、あるいは読んでも、大意をとらえることができない。
3.【話すこと・書くことに関する評価】内容を理解した英文について、発音に留意しながら表現し、その内容を英語で書くことができる。内容を理解した英文について、聞き手に伝わるように適切な発音やリズム・イントネーションで表現することができる。また、その内容を読み手に分かりやすい適切な英語で書くことができる。内容を理解した英文について、発音やリズム・イントネーションに留意しながら音読することができる。また、その内容を英語で表現することができる。まとまりのある英文について、発音やリズム等に留意しながら音読したり、その内容を英語で表現したりすることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語Ⅰは、本校における5年間あるいは7年間の英語学習と、さらには卒業後に必要とされる英語力の習得に向けた英語の知識と4技能(聞く、読む、話す、書く)の総合的な基礎固めの科目である。
授業の進め方・方法:
授業では、教科書を用いた講義に加えて、音読・ディクテーション等のトレーニングや辞書の引き方等に関する学習方法の指導を行う。また、基礎的な語彙力強化のために単語テストや、文法事項の定着のために週末課題及び確認テストを課す。長期休暇には課題を与え、課題への取り組みを確認するためのテストも課す。自発的な学習方法と学習習慣の確立を目指す。
注意点:
・授業には必ず予習、復習をして臨むこと。
・授業の予習、復習の仕方は、各授業担当教員の方針に従う。また単語テストと週末課題に関しては事前の指示をもとに、計画的かつ自主的に取り組むこと。
・その他にも、TVやラジオ、インターネット、映画、音楽等、興味・関心に合わせた自主的・自発的な学習も期待する。
・国際社会では、英語の「読み書き」だけでは通用しません。「聞く・話す」というコミュニケーション能力が重要です。授業の音を介した言語活動に積極的に取り組み、運用能力の基盤を作って下さい。
・講義への質問や要望はメールでも随時受け付けるので活用して下さい。来室する場合は、授業や会議のスケジュールを通知するので確認して下さい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 1の内容学習及び基礎英語トレーニング
重点学習項目である「5文型」「to不定詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
2週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 1の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「5文型」「to不定詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
3週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 1の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「5文型」「to不定詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
4週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson2の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「現在完了形」「to不定詞」「動名詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
5週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 2の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「現在完了形」「to不定詞」「動名詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
6週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 3の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「関係代名詞」「分詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
7週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 3の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「関係代名詞」「分詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
8週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 4の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「It seems that.../seem to do...」「過去完了進行形」「過去完了形」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
2ndQ
9週 中間試験
『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 4の内容学習及び基礎英語トレーニング
10週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 4の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目であるIt seems that.../seem to do...」「過去完了進行形」「過去完了形」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
11週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 5の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「受動態の完了形」「関係副詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
12週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 5の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「受動態の完了形」「関係副詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
13週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson6の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「分詞構文」「S+V+現在分詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
14週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson6の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「分詞構文」「S+V+現在分詞」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
15週 定期試験
16週 答案返却
後期
3rdQ
1週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson7の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「分詞を用いた慣用表現」「強調構文」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
2週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson7の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「分詞を用いた慣用表現」「強調構文」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
3週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson7の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「分詞を用いた慣用表現」「強調構文」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
4週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson7の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「分詞を用いた慣用表現」「強調構文」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
5週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson8の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「助動詞+受動態」「仮定法過去」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
6週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson8の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「助動詞+受動態」「仮定法過去」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
7週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson8の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「助動詞+受動態」「仮定法過去」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
8週 中間試験
4thQ
9週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson9の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「S+V+O+O(why, howなど)」「S+V(知覚動詞)+O+C(分詞)」「if節を使わない仮定法過去」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
10週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson9の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「S+V+O+O(why, howなど)」「S+V(知覚動詞)+O+C(分詞)」「if節を使わない仮定法過去」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
11週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson9の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「S+V+O+O(why, howなど)」「S+V(知覚動詞)+O+C(分詞)」「if節を使わない仮定法過去」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
12週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 10の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「so〜that...」「仮定法過去完了」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
13週 『Revised POLESTAR English Communication I』Lesson 10の内容学習及び基礎英語トレーニング 重点学習項目である「so〜that...」「仮定法過去完了」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
14週 『Revised POLESTAR English Communication I』 重点学習項目である「so〜that...」「仮定法過去完了」及び進出・重要語句、また教科書本文及び例題の学習を通じて、発音の改善、語彙力増強、文法事項及び構文運用能力伸長、オーラル及び読み書きを通して行うコミュニケーション能力向上に寄与する学習法を習得し、実践する。
15週 学年末試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3後9
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。1

評価割合

試験課題・小テストなど合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000
分野横断的能力000