| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安(可) |
1.多自由度非減衰振動系において,連成振動,自由振動,強制振動(調和)が理解できる. | 多自由度非減衰振動系の連成振動,自由振動,強制振動(調和)の問題を解くことができる. | 2自由度非減衰振動系の連成振動,自由振動,強制振動(調和)の問題を解くことができる. | 2自由度非減衰振動系の連成振動,自由振動,強制振動(調和)の問題を解くことができない. |
2.ラグランジュ方程式による運動方程式の導出,変位等の一般解を求めることができる. | ラグランジュ方程式による運動方程式の導出,変位等の一般解を十分に理解して求めることができる. | ラグランジュ方程式による運動方程式の導出,変位等の一般解を概ね理解して求めることができる. | ラグランジュ方程式による運動方程式の導出,変位等の一般解の理解が不足している. |
3.1自由度および多自由度線形系における,強制振動(周期,任意)が理解できる. | フーリエ級数展開やインパルス応答法,ラプラス変換などを使用し,調和振動以外の外力による強制振動を解くことができる. | フーリエ級数展開やインパルス応答法,ラプラス変換などを用い,任意の数式を振動の式に変換することができる. | 任意の数式を振動の式に変換することができない. |
4.弦の振動を理解できる. | 弦の振動について,時間と座標の2つの変位を持つことを理解し,説明できる. | 波動方程式を解くことができる. | 波動方程式を解くことができない. |
5.巻き掛け伝動機構,歯車,平面カム,他機構の解析方法を理解できる. | 巻き掛け伝動機構,歯車,平面カム,他機構の種類と各部品の役割,動作が理解でき,任意の問題を解くことができる. | 巻き掛け伝動機構,歯車,平面カム,他機構の種類と各部品の役割,動作が理解でき,簡単な問題を解くことができる. | 巻き掛け伝動機構,歯車,平面カム,他機構の種類と各部品の役割,動作が理解できるものの,問題を解くことはできない. |
6.様々な機構について,その役割と実際にどのような場面で用いられるのか理解できる. | 色々な機構がどのような機械に使われているのか,または様々な機械にどんな機構が使われているのかを自ら調べ,その働きを理解し,何故その機構が用いられているのかを説明できる. | 色々な機構がどのような機械に使われているのか,または様々な機械にどんな機構が使われているのかを自ら調べることができる. | 色々な機械に用いられている機構を調べることができなかった. |