概要:
英語Ⅳでは、言語コミュケーションを行う際の手段としての英語力を高めることを目的としている。そこで、外国語コミュニケーション力の指標となるTOEICに関する学習を行いながら、日常生活やビジネスシーン等において使用される英語力の向上に取り組む。
授業の進め方・方法:
TOEIC受験を視野に入れた英語トレーニングを行う。その際、基本的な文法事項の復習や語彙増強のための活動を随時取り入れる。
注意点:
評価方法及び総合評価: *目標項目は基本的に定期試験と小テストで確認し、授業中の活動や提出課題によっても確認する。*最終成績は定期試験を80%、課題と小テスト、及び言語活動の評価を20%として産出する。授業進度や学生の習熟度により算出割合を変更することがある。60点以上を合格とする。成績は、前期中間試験と前期期末試験を総合して算出する。なお、教員が必要と認めた時、再試験を実施する場合がある。
学習方法:それぞれの授業で、毎回教科書や副教材等から予習、復習箇所とその取り組み方を指示する。授業内容を有意義にするためにも十分な予習、復習を行った上で授業に臨むことが求められる。特にTOEICの得点アップのために、授業以外での語彙力増強やリスニング力向上、また学習事項定着のために、地道な自学を求める。 学生へのメッセージ:・英語の学習は、教室内の学習(授業)のみでは終わりません。図書館の本、インターネット、アプリなども利用しながら、自分に合う英語学習のやり方を見つけてみましょう。自分の興味のあるものと英語をつなげることで、英語が苦手な人も英語への意識が変わっていきやすくなりますよ。
・講義への質問や要望はメールでも受け付けるので随時活用すること。来室の場合は、授業や会議のスケジュールを掲示しているので、確認すること。・英語が苦手?勉強の仕方がわからない?大丈夫です!いつからでもやり直せるのが語学学習です。わからないことがあれば、ぜひ質問してください。
*評価に関する補足
前期・後期中間評価の算出方法
(1) 課題 (WebClass, CheckLink) 50%
(2) DUO小テストとRecovery Work 20%
(4) 自学ノート 20%
(5) 音読テスト 10%
・以上を前期・後期中間分の成績として計算する。下記の「評価割合」は、前期・後期期末分の成績算出方法である。
・総合成績は、中間2回と期末2回の成績を足して4で割った成績とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
TOEICの試験形式を理解し、今後の取り組みについて考える。
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2週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 1 Travel |
旅行での英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。可算名詞と不可算名詞の違いを認識できる。
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3週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 1 Travel |
旅行での英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。可算名詞と不可算名詞の違いを認識できる。
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4週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 2 Dining Out |
外食での英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。形容詞を適切に使用できる。
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5週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 2 Dining Out |
外食での英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。形容詞を適切に使用できる。
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6週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 3 Media |
メディアの英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。副詞を適切に使用できる。
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7週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 3 Media |
メディアの英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。副詞を適切に使用できる。
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8週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 4 Entertainment |
娯楽に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な時制を認識できる。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験期間
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定着度を確認し、定着できていない部分の強化を図る。筆記試験は実施しない予定。
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10週 |
前期中間試験返却および解説、Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 4 Entertainment |
試験で誤った部分を正しく理解し、今後の学習に備える。娯楽に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な時制を認識できる。
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11週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 5 Purchasing |
買い物に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。主語と述語の一致を認識できる。
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12週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 5 Purchasing |
買い物に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。主語と述語の一致を認識できる。
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13週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 6 Clients |
顧客とのやりとりに関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な態を認識できる。
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14週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 6 Clients |
顧客とのやりとりに関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な態を認識できる。
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15週 |
前期定期試験 |
定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
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16週 |
答案返却と解答解説 |
誤った部分を正しく理解し、今後の学習に備える。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 7 Recruiting |
求人・採用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。動名詞・不定詞を認識できる。
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2週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 7 Recruiting |
求人・採用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。動名詞・不定詞を認識できる。
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3週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 8 Personnel |
人事に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。現在分詞・過去分詞を認識できる。
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4週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 8 Personnel |
人事に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。現在分詞・過去分詞を認識できる。
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5週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 9 Advertising |
広告・宣伝に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。代名詞を認識できる。
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6週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 9 Advertising |
広告・宣伝に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。代名詞を認識できる。
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7週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 10 Meetings |
会議に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。比較を認識できる。
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8週 |
後期中間試験期間 |
定着度を確認し、定着できていない部分の強化を図る。筆記試験は実施しない予定。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験返却および解説、Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 10 Meetings |
試験で誤った部分を正しく理解し、今後の学習に備える。会議に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。比較を認識できる。
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10週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 11 Finance |
予算・費用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。前置詞を認識できる。
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11週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 11 Finance |
予算・費用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。前置詞を認識できる。
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12週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 12 Offices |
オフィスに関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。接続詞を認識できる。
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13週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 12 Offices |
オフィスに関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。接続詞を認識できる。
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14週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 13 Daily Life |
日常生活に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。前置詞と接続詞の違いを認識できる。
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15週 |
Score Booster for the TOEIC L&R Test Intermediate Unit 13 Daily Life |
日常生活に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。前置詞と接続詞の違いを認識できる。
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16週 |
後期定期試験 |
定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |