到達目標
1.英語の基礎事項が理解できる。
2.技術英文和訳の方法が説明できる。
3.基本用語の英単語および英文の解釈ができる。
4.専門書に記載された基本文章の理解と表現ができる。
5.技術レポートの基本文章の理解と表現ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
基本用語の英単語および英文の解釈ができる。 | 授業に用いた専門分野における基本用語の8割以上について、英単語および英文の解釈ができる。 | 授業に用いた専門分野における基本用語の7割以上について、英単語および英文の解釈ができる。 | 授業に用いた専門分野における基本用語の英単語および英文の解釈が6割未満である。 |
専門書に記載された基本文章の理解と表現ができる。 | 授業に用いた専門分野における英文の論文や技術レポートにの8割以上について理解と表現ができる。 | 授業に用いた専門分野における英文の論文や技術レポートにの7割以上について理解と表現ができる。 | 授業に用いた専門分野における英文の論文や技術レポートにおける基本文章の理解と表現ができる割合が6割未満である。 |
| | | |
学科の到達目標項目との関係
本科到達目標 1-2
説明
閉じる
本科到達目標 1-3
説明
閉じる
教育方法等
概要:
土木建築関連分野共通の技術レポート等を題材として、専門用語の理解および読解力の向上などを図り、技術英語の基礎力を養成する。
授業の進め方・方法:
前期は松家・渕田が担当する。後期は各研究室の担当教員が担当する。
前期では、専門分野・基礎工学分野の英文の読解などを中心に授業を進める。後期はより専門性の高い英文の読解などを行う。
注意点:
本科目は2単位科目であるため、規定授業時数は60時間である。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業概要説明 |
本科目と建設業との関わりについて理解し、説明することができる。
|
2週 |
専門用語の説明と英文の読解(1) |
建設材料の専門用語を理解し、英文を読解することができる。
|
3週 |
専門用語の説明と英文の読解(2) |
同上
|
4週 |
専門用語の説明と英文の読解(3) |
同上
|
5週 |
専門用語の説明と英文の読解(4) |
同上
|
6週 |
専門用語の説明と英文の読解(5) |
同上
|
7週 |
専門用語の説明と英文の読解(6) |
同上
|
8週 |
【中間試験】 |
|
2ndQ |
9週 |
中間試験の答案返却と解説 |
講義内容で理解できていない部分を抽出し、理解を深める。
|
10週 |
基礎工学分野の用語の説明と英文の読解(1) |
基礎工学分野(主に構造力学)の専門用語を理解し、英文を読解することができる。
|
11週 |
基礎工学分野の用語の説明と英文の読解(2) |
同上
|
12週 |
基礎工学分野の用語の説明と英文の読解(3) |
同上
|
13週 |
基礎工学分野の用語の説明と英文の読解(4) |
同上
|
14週 |
基礎工学分野の用語の説明と英文の読解(5) |
同上
|
15週 |
【定期試験】 |
|
16週 |
定期試験の答案返却・解説 |
講義内容で理解できていない部分を抽出し、理解を深める。
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス |
後期における授業形態を把握する。
|
2週 |
建設分野の論文等抄録の読解(1) |
専門書に記載された英文を理解し、表現ができる。
|
3週 |
建設分野の論文等抄録の読解(2) |
同上
|
4週 |
建設分野の論文等抄録の読解(3) |
同上
|
5週 |
建設分野の論文等抄録の読解(4) |
同上
|
6週 |
建設分野の論文等抄録の読解(5) |
同上
|
7週 |
建設分野の論文等抄録の読解(6) |
同上
|
8週 |
【中間試験】 |
|
4thQ |
9週 |
定期試験の答案返却と解説、および建設分野の論文等抄録の読解(7) |
専門書に記載された英文を理解し、表現ができる。
|
10週 |
建設分野の論文等抄録の読解(8) |
同上
|
11週 |
建設分野の論文等抄録の読解(9) |
同上
|
12週 |
建設分野の論文等抄録の読解(10) |
同上
|
13週 |
建設分野の論文等抄録の読解(11) |
同上
|
14週 |
建設分野の論文等抄録の読解(12) |
同上
|
15週 |
【定期試験】 |
|
16週 |
定期試験の答案返却と解説 |
講義内容で理解できていない部分を抽出し、理解を深める。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 3 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 3 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 2 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 2 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |