| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1. 距離測量に必要な機器の取り扱い、測り方、巻尺の特性を理解する。 | 距離測量に必要な機器の取り扱い、測り方、巻尺の特性を理解することができ、更に正確な距離測量を実施できる。 | 距離測量に必要な機器の取り扱い、測り方、巻尺の特性を理解することができる。 | 距離測量に必要な機器の取り扱い、測り方、巻尺の特性を理解できない。 |
2. 水準測量の原理を理解し、実際に測量することができる。水準測量の誤差調整ができる。 | 水準測量の原理を理解し、実際に盛りかえを用いた測量することができる。水準測量の誤差調整ができる。 | 水準測量の原理を理解し、実際に測量することができる。水準測量の誤差調整ができる。 | 水準測量の原理を理解し、実際に測量することができず、水準測量の誤差調整もできない。 |
3. 角測量に必要な機器・器具の取り扱い方や測定方法を理解し、角度を測ることができる。 | 角測量に必要な機器・器具の取り扱い方や測定方法を理解し、倍角法を用いて角度を測ることができる。 | 角測量に必要な機器・器具の取り扱い方や測定方法を理解し、単測法を用いて角度を測ることができる。 | 角測量に必要な機器・器具の取り扱い方や測定方法を理解できず、角度を測ることもできない。 |
4. トラバース測量では、測定結果をもとにトラバース計算(方位角、緯距・経距、閉合誤差、誤差調整など)を行うことができる。 | トラバース測量では、測定結果をもとにトラバース計算をコンパス法則およびトランシット法則を用いて行うことができる。 | トラバース測量では、測定結果をもとにトラバース計算をコンパス法則を用いて行うことができる。 | トラバース測量では、測定結果をもとにトラバース計算を行うことができない。 |
5. 平板測量に必要な機器・器具の取り扱いを理解し、平板測量手法を用いて、細部測量の図面を作成することができる。 | 平板測量に必要な機器・器具の取り扱いを理解し、平板測量手法を用いて、細部測量の図面を閉合比の許容制限値内に作成することができる。 | 平板測量に必要な機器・器具の取り扱いを理解し、平板測量手法を用いて、細部測量の図面を作成することができる。 | 平板測量に必要な機器・器具の取り扱いを理解し、平板測量手法を用いて、細部測量の図面を作成することができない。 |