メディア造形

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 メディア造形
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築社会デザイン工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 資料配布
担当教員 下田 貞幸,川口 彩希

到達目標

1.各手法の操作技術を習得できる。
2.手法に応じた表現ができる。
3.色彩や形態といった造形に関する理論を理解することができる。
4.決められた期限内に作品を完成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各手法の操作技術を習得しており、作品制作に活用できる。各手法の操作技術を習得しており、作品制作に活用できる。各手法の操作技術を習得していない。
評価項目2手法に応じた優れた表現ができる。手法に応じた表現ができる。手法に応じた表現ができない。
評価項目3造形理論を理解し、応用した優れた造形表現ができる。造形理論を理解することができる。造形理論を理解することができない。
評価項目4決められた期限内に優れた作品を完成できる。決められた期限内に作品を完成できる。決められた期限内に作品を完成できない。

学科の到達目標項目との関係

本科到達目標 2-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
情報化社会において建築社会デザイン分野で必要とされるCAD,CG,プレゼンテーション,画像処理等の表現技術と、デザインの基礎となる形態、色彩といった知識について、課題として設定された作品を作り上げながら習得する。
授業の進め方・方法:
授業方針 課題設定に当たっては色彩,比例,ヴォリュームなどの造形理論,表現理論も同時に学べるものとし,著名な建築作品等を題材に課題を制作する。
注意点:
限られた時間のなかで制作しなければならないので、時間を有効に使うことが必要である。
柔軟な発想で表現することにチャレンシする精神が求められる。安易に妥協や満足しないことが重要である。
質問は随時受け付ける。メールも活用してもらいたい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 CAD(jw-cad)による製図 jw-cadの基本操作が習得できる
3週 CAD(jw-cad)による製図 jw-cadの基本操作が習得できる
4週 CAD(jw-cad)による製図 jw-cadによる建築図面作成ができる
5週 CAD(jw-cad)による製図 jw-cadによる建築図面作成ができる
6週 Photoshopによる画像処理 Photoshopの基本操作が習得できる
7週 Photoshopによる画像処理 Photoshopによる画像表現ができる
8週 中間試験
2ndQ
9週 色彩、形態 色彩や造形理論が理解出来る
10週 建築のプレゼンテーション表現 建築におけるプレゼンテーション手法が理解出来る
11週 Illustratorによるプレゼンボード製作 Illustratorの基本操作が習得できる
12週 Illustratorによるプレゼンボード製作 Illustratorの基本操作が習得できる
13週 Illustratorによるプレゼンボード製作 Illustratorによるプレゼンボード作成ができる
14週 Illustratorによるプレゼンボード製作 Illustratorによるプレゼンボード作成ができる
15週 (定期試験)
16週 発表 締め切りまでに作品を提出することができる
後期
3rdQ
1週 CAD(AutoCAD)による製図 AutoCADの基本操作が習得できる
2週 CAD(AutoCAD)による製図 AutoCADの基本操作が習得できる
3週 CAD(AutoCAD)による製図 AutoCADによる建築図面作成ができる
4週 CAD(AutoCAD)による製図 AutoCADによる建築図面作成ができる
5週 透視図 透視図を描くことができる
6週 透視図 透視図を描くことができる
7週 建築の形態について 建築の形態を理論的に理解出来る
8週 中間試験
4thQ
9週 SketchUpによる3次元造形 SketchUpの基本操作が習得できる
10週 SketchUpによる3次元造形 SketchUpの基本操作が習得できる
11週 SketchUpによる3次元造形 SketchUpによる3次元造形表現ができる
12週 SketchUpによる3次元造形 SketchUpによる3次元造形表現ができる
13週 PowerPiontによるプレゼンテーション PowerPiontによるプレゼンテーションを作成できる
14週 PowerPiontによるプレゼンテーション PowerPiontによるプレゼンテーションを作成できる
15週 (定期試験)
16週 発表 締め切りまでに作品を提出することができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史モデュールについて説明できる。1前9,前10
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。1
設計・製図立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。2後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。2前2,前3,前4,前5,後1,後2,後3,後4

評価割合

作品試験合計
総合評価割合90100000100
基礎的能力0000000
専門的能力90100000100
分野横断的能力0000000