概要:
本科目は学生の積極的な自学自習の取り組みを評価するものである。学生が自ら課題を設定して取り組んだ自学自習や活動のうち、コンテストやコンペティション、ボランティア、特別講義等における活動に対して単位の修得を認定する。
授業の進め方・方法:
・ロボットコンテスト、プログラミングコンテスト、デザインコンペティション、英語プレゼンテーションコンテスト、廃炉創造ロボコンにおいて、30単位時間以上の活動を行う。
・各種ボランティアや特別講義等において、30単位時間以上の活動を行う。
★ボランティアとは、地域社会活動に関するものを除くものである。
・単位の認定申請は1~5年の各学年で可能である。
・活動が複数の学年に渡った場合、前年度分と合算して申請できる。
・複数の活動を組み合わせて申請できる。
・余分の換算時間数は他の単位申請には使用できない。
注意点:
・上記の活動を単位時間に換算し、合計が30単位時間以上となる場合、申請によって単位が認定される。
・単位修得が認定されたものの評価は「合格」とする。
・上記以外の活動で類似すると思われる活動については、教務委員会で検討し、該当すると判断した場合は単位を認定する。
・単位の認定申請は1~5年の各学年で可能である。
・活動が複数の学年に渡った場合、前年度分と合算して申請できる。
・複数の活動を組み合わせて申請できる。
・余剰の換算時間数は他の単位申請には使用できない。
・本科目は1単位を上限とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 2 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 4 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 2 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 2 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 2 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 2 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 2 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 1 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 2 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 2 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 1 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 2 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 1 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 1 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |