1. 風力,太陽光,地熱,水力,火力,原子力発電の仕組みと特徴を説明できる
2. 石炭,石油,天然ガス,シェールガス,メタンハイドレート,バイオマスについて説明できる
3. 電気エネルギーの伝送と貯蔵について説明できる
4. 気候変動を説明できる
5. 電力を安全に使うための配線や保安設備について説明できる
6. 将来の電力システムについて説明できる
概要:
本科目では,現代社会のインフラとして不可欠な電力システムと、それと切り離せない課題である気候変動について学ぶ。
授業の進め方・方法:
電力を中心に、エネルギーと環境についての関係を講義形式で解説していきます。我々の生活を文明たらしめている根幹はエネルギーです。受講後には、エネルギーについての基礎知識を身につけるともに、これからの社会をエネルギーの面から創造できるエンジニアとしての素養を身につけることを期待します。
注意点:
*授業では毎回アンケートを取ります。分かったことや質問事項や気になったことを記載してください。
*試験終了直後にノートを回収します。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 2 | 前3 |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 2 | 前3 |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 2 | 前3 |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 2 | 前3 |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 2 | 前3 |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 2 | 前3 |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 2 | 前3 |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 2 | 前3 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 2 | 前3 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 2 | 前3 |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 2 | 前3 |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 2 | 前3 |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 2 | 前3 |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 2 | 前3 |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | 前3 |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | 前3 |
人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 3 | 前3 |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | 前3,前16 |
地歴・公民 | 現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。 | 3 | 前6,前7,前8 |
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。 | 3 | 前6,前7,前8 |
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。 | 2 | 前3 |
工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 社会性、社会的責任、コンプライアンスが強く求められている時代の変化の中で、技術者として信用失墜の禁止と公益の確保が考慮することができる。 | 2 | |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 2 | |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 2 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 環境容量を説明できる。 | 1 | |
建築系分野 | 環境・設備 | 省エネルギー(コジェネレーション等を含む)について説明できる。 | 1 | |