建築社会工学実験IV

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 建築社会工学実験IV
科目番号 0101 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築社会デザイン工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 上久保 祐志

到達目標

1.菅水路において,流れのスケッチや流量の計測を行うことができる
2.菅水路において,層流、乱流の流れを判断することができる
3.開水路において,各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.菅水路において,流れのスケッチや流量の計測を行うことができる水理実験指導書を見ながら、自ら流れのスケッチや流量の計測を行うことができる教員等の若干の助言を受けて、水理実験指導書を見ながら、自ら流れのスケッチや流量の計測を行うことができる教員等の詳細な助言を受けても流れのスケッチや流量の計測を行うことができない
2.菅水路において,層流、乱流の流れを判断することができる水理実験指導書に準拠して層流・乱流の流れを判断できる教員等の詳細な助言(教員が常に付き添う状態)を受けながら層流・乱流の流れを判断することができる.教員等の詳細な助言を受けても層流・乱流の流れを判断することができない
3.開水路において,各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる。実験を経て、論理的に流量を求めることができる教員等の若干の助言を受けて、実験を通して論理的に流量を求めることができる教員等の詳細な助言を受けても、論理的に流量を求めることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
水理学,河川工学、海岸工学で学んだ現象を,実験を通して理解する.
授業の進め方・方法:
テキストをオリエンテーションで配布する.テーマが終わった時点で,それぞれの実験結果について解説するとともに,レポート指導を行う.
テキストは前もって見ておき,各実験の現象を思い描き,実験に臨むこと.レポートはその日に作成する習慣が必要である.
注意点:
実験中は機器の取扱いや安全性については各自留意すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解できる。
2週 層流・乱流とレイノルズ数 層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。
3週 層流・乱流とレイノルズ数 層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。
4週 層流・乱流とレイノルズ数 層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。
5週 層流・乱流とレイノルズ数 層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。
6週 層流・乱流とレイノルズ数 層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。
7週 レポートの返却と解説指導 実験ノートの記述、及び実験レポートの作成の方法を理解し、実践できる。
8週 〔中間試験〕 実験・実践の結果を解析等によって考察することができる。
4thQ
9週 ガイダンス 実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の進め方について理解できる。
10週 流量測定 各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる
11週 流量測定 各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる
12週 流量測定 各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる
13週 流量測定 各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる
14週 レポートの返却と解説指導 実験ノートの記述、及び実験レポートの作成の方法を理解し、実践できる。
15週 〔後期学年末試験〕
16週 総括 実験・実践の結果を解析等によって考察することができる。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000002020
専門的能力000008080
分野横断的能力0000000