インターンシップ

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0107 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築社会デザイン工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 後藤 勝彦,上久保 祐志,勝野 幸司,森下 功啓

到達目標

1.自分の進路を考えて実習先を選ぶことができる。
2.与えられた仕事の内容と,全体における位置づけを理解する。
3.協調性を持ちながら責任を持って作業を遂行できる。
4.社会参加への意欲と関心を持つことができる。
5.社会人となるための必要なマナーが身についている。
6.実習内容について指定の書式に従い報告書を作成し,プレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

本科到達目標 4-3 説明 閉じる
本科到達目標 4-4 説明 閉じる
本科到達目標 5-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 インターンシップは学生一人一人の勤労観,職業観を育てるキャリア教育の一環として,産業界並びに公共機関等において自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
 インターンシップでは企業での就業体験を行う。受け入れ企業について夏休み前に担任から連絡があるので,自分の進路を考えて希望する企業を選定する。実習期間は原則として夏季休業中である。実習先では日々の記録をとり,帰校後に指定の書類を提出し,インターンシップ発表会を行う。

履修者各自での作業項目例を以下に示す。

○夏季休業前
・インターンシップ受け入れ企業の発表と希望先の決定
・書類の発送
・実習期間の確認と決定

○インターンシップ期間
・移動に関する手続き(旅券の手配等)
・企業での実習
・インターンシップ証明書の受領

○夏季休業後
・インターンシップ報告書の作成
・書類の提出(インターンシップ証明書,インターンシップ報告書)
・インターンシップ報告会の準備・発表
注意点:
*インターンシップの連絡は担任を通じて行われる。
*実習期間が5日間以上で単位認定を行う。
*成績評価は,次の項目について行う。
・実習先からの評価
・実習報告書による評価
・実習報告会による評価
*最終成績が60点以上で合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化インターンシップインターンシップ企業等における技術者の実務を理解できる。4
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。4
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。4
企業における社会的責任を理解できる。4
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。4
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。4
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。4
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。4
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。4
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。4
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。4

評価割合

実習先からの評価実習報告書実習報告会合計
総合評価割合255025000100
分野横断的能力255025000100
0000000
0000000