1. 情報セキュリティについて理解し、対応できる
2. 論文の作成に必要な情報を収集することができる
3. 意見や実験の結果を論文にまとめることができる
概要:
コンピュータやインターネットの発展に伴い、社会の情報化が進んでいる。このような情報化社会における研究及び論文の作成という切り口で、情報セキュリティ,情報の取捨選択方法,論文の作成方法について学習する。
授業の進め方・方法:
本科目は、研究活動の一つである論文の作成を主題として取り扱いつつ、情報セキュリティとインターネット上に溢れる情報の取捨選択方法について学ぶ。論文の作成中は随時添削を行うため、少人数制とする。後期末に取り組むことになる卒研への準備として取り組んでほしい。
注意点:
教科書は使わないので、講義の要点を意識しながら、ノートを上手にまとめること。また、不明な点は必ず質問して欲しい。メールでの質問も受け付けている。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 2 | |
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。 | 2 | |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 前13,前14 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 前13,前14 |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 3 | 前3,前4 |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 3 | 前3,前4 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 2 | |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 2 | |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 2 | |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 2 | |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 3 | |
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 3 | |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 3 | |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 2 | |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 2 | |