応用数学

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 応用数学
科目番号 0145 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築社会デザイン工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 LIBRARY 工学基礎&高専TEXT 「応用数学」 数理工学社
担当教員 濵田 さやか

到達目標

1. データの代表値や,分散・標準偏差・相関係数・回帰直線などを求めることができる
2. 確率の基本性質を用いて,いろいろな確率の計算ができる
3. いろいろな確率分布に関する期待値や分散などを求めることができる
4. 確率分布を用いて,母平均,母分散などの推定と検定ができる
5. いろいろな微分方程式を解くことができる
6. ラプラス変換と逆ラプラス変換を求めることができる
7. ラプラス変換を用いて微分方程式を解くことができる
8. フーリエ級数を求めることができる
9. フーリエ級数を用いて微分方程式を解くことができる
10. ベクトルの内積・外積を求めることができ,勾配,発散,回転の計算ができる
11. スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分を求めることができる
12. ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算ができる
13. 複素数に関する計算や複素関数の導関数を求めることができる
14. 複素積分の値を求めることができる
15. 複素積分を用いて,実数値関数に関する積分問題を解くことができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標2到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標3到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標4到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標5到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標6到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標7到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標8到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標9到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標10到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標11到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標12到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標13到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標14到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である
到達目標15到達目標の項目に関する問題に対して8割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割以上を正答することができる到達目標の項目に関する問題に対して6割未満の正答である

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目では,確率統計,微分方程式,ラプラス変換,フーリエ解析,ベクトル解析,複素解析について解説する.
各分野で広く応用されている確率統計(データの整理・確率・確率分布・推定と検定など),ラプラス変換とフーリエ解析の基礎,微分方程式の様々な解法,ベクトル解析・複素解析について学んでいく.
授業の進め方・方法:
本講義は教科書を中心に進め,到達目標に関する解説と演習を行い,担当者が準備した資料を用いて解説し,適宜授業内容を確認するための試験を実施する(80%).課題レポートまたは小テストを随時実施する(20%).必要に応じて再試験を実施する.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 データの代表値や,分散・標準偏差・相関係数・回帰直線などを求める①
2週 データの代表値や,分散・標準偏差・相関係数・回帰直線などを求める②
3週 確率の基本性質を用いて,いろいろな確率の計算を行う
4週 いろいろな確率分布に関する期待値や分散などを求める
5週 確率分布を用いて,母平均,母分散などの推定と検定をする①
6週 確率分布を用いて,母平均,母分散などの推定と検定をする②
7週 1~6週に関する演習
8週 〔中間試験〕 到達目標1~4
2ndQ
9週 答案返却と解説.いろいろな微分方程式を解く①
10週 いろいろな微分方程式を解く②
ラプラス変換と逆ラプラス変換を求める①
11週 ラプラス変換と逆ラプラス変換を求める②
ラプラス変換を用いて微分方程式を解く①
12週
ラプラス変換を用いて微分方程式を解く②
フーリエ級数を求める①
13週 フーリエ級数を求める②
フーリエ級数を用いて微分方程式を解く
14週 9~13週に関する演習
15週 〔前期末試験〕 到達目標5~9
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 ベクトルの内積・外積を求める.勾配,発散,回転の計算を行う①
2週 ベクトルの内積・外積を求める.勾配,発散,回転の計算を行う②
3週 スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分を求める①
4週 スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分を求める②
5週 ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算を行う①
6週 ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算を行う②
7週 1~6週に関する演習
8週 〔中間試験〕 到達目標10~12
4thQ
9週 答案返却と解説.複素数に関する計算や複素関数の導関数を求める①
10週 複素数に関する計算や複素関数の導関数を求める②
11週 複素積分の値を求める①
12週 複素積分の値を求める②
13週 複素積分を用いて,実数値関数に関する積分問題を解く
14週 9~13週に関する演習
15週 〔後期末試験〕 到達目標13~15
16週 答案返却と解説,まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポートまたは小テスト合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000