到達目標
1. 指導教員と協議しながら、研究課題の設定からデータの収集、まとめまでの流れを経験し、自主的に研究を進めることができる。
2. 各専門内容に応じた実験や製作のスキルを身につける。
3. 取り組んだ研究課題について、報告書の作成や発表を行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 指導教員と協議を行い、研究課題の設定からまとめまでのプロセスを自主的に管理し、研究を進めることができる。 | 指導教員と協議を行い、示された意見を参考にして、自主的に研究を進めることができる。 | 自主的に研究を進めることができない。 |
評価項目2 | 研究目標を達成するための実験方法や制作方法を十分に精査した上で決定し、その方法に基づいて実験等を正確に行うことができる。
学会口頭発表の準備ができる程度の研究成果である。
| あらかじめ定めた実験方法や制作方法に基づいて、実験等を行うことができる。 | 必要な実験や制作を行うことができない。 |
評価項目3 | 規定(書式等)に合致した上で、表現やレイアウトなどのプレゼン方法を工夫した報告書の作成や研究発表を行うことができる。 | 規定(書式等)に合致した報告書の作成や研究発表を行うことができる。 | 規定(書式等)に合致した報告書や研究発表を行うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目は、5年で取り組む卒業研究の前段として、専門分野における研究を経験し、自主的に研究を進めることができるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
1)本科目では,興味のある技術に関する研究課題を設定し,指導教員と相談しながらその内容を分析・検討し,自主的に研究活動を実施する。
2)学生は予め提示された研究テーマを確認し配属希望を担任に伝える。担任が最終的に指導教員(研究室)への配属を決定する。
3)テーマに関わらず、成果物として、①実施記録簿(最終的に60時間以上であることが条件:担任が確認)②報告書(所定の書式による)③ポスター(所定の書式による)を作成する。①については、学生個人で作成し、指導教員に毎月確認してもらう。
4)分野横断能力に関するアセスメントを研究活動の中間と発表会後に行う。
5)最終発表会はポスターセッション方式とする。
注意点:
成績評価は,教員評価70%、自己評価30%とし、それぞれ評価項目1~3について行う。
評価項目1,2は指導教員、評価項目3は学科全教員で行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
研究室配属確認、ガイダンス等 |
(研究テーマによる:以降同)
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2週 |
(研究テーマによる:以降同) |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |
評価割合
| 指導教員による評価 | 全教員による評価 | 自己評価による | 合計 |
総合評価割合 | 42 | 28 | 30 | 100 |
到達目標1 | 21 | 0 | 9 | 30 |
到達目標2 | 21 | 0 | 9 | 30 |
到達目標3 | 0 | 28 | 12 | 40 |