英語IVB

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語IVB
科目番号 0180 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建築社会デザイン工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 「Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate」(金星堂),『Duo Select 厳選英単語・熟語1600』(アイシーピー)
担当教員 岩下 いずみ

到達目標

1.実際に日常的に使われるレベルの英語を聞いてその概要を把握することができる。
2.TOEIC(R) L&R TEST受験に必要な基本的な語彙を使用することができる。
3.実際に日常生活で使用されるレベルの文章を速読し、大意を把握することができる。
4.TOEIC(R) L&R TESTの問題演習を通じてその問題形式や解法に習熟し、本番形式の問題を解くことができる。さらに、実際に実際のテストを受験し、400点以上のスコアを目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
【聴解力向上に関する評価】日常的に使われるレベルの英語を聞き、既習事項であればその概要が十分に理解できる日常的に使われるレベルの英語を聞き、既習事項であればその概要が最低限理解できる日常的に使われるレベルの英語を聞いて、既習事項であってもその概要がほぼ理解できない
【語彙力増強に関する評価】日常的に使用される語彙を十分に使用することができる日常的に使用される語彙を最低限使用することができる日常的に使用される語彙をほとんど理解することができない
【速読速解に関する評価】日常的に使用されるレベルの英文を時間をかけずに読み、大意を十分に把握することができる日常的に使用されるレベルの英文をある程度のスピートで読み、大意を最低限把握することができる日常的に使用されるレベルの英文を時間をかけても読めず、大意もほとんど把握することができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語ⅣBでは、言語コミュケーションを行う際の手段としての英語力を高めることを目的としている。そこで、外国語コミュニケーション力の指標となるTOEIC(R) L&R TESTに関する学習を行いながら、日常生活やビジネスシーン等において使用される英語力の向上に取り組む。
授業の進め方・方法:
TOEIC(R) L&R TEST受験を視野に入れた英語トレーニングを行う。その際、基本的な文法事項の復習や語彙増強のための活動を随時取り入れる。
特に、学生自身が英語を聞き、話すことを重視し、そのための練習を重点的に行う。
注意点:
評価方法及び総合評価: 
成績は、定期試験80%、単語テストと音読テストの評価を20%として産出する。
授業進度や学生の習熟度により算出割合を変更することがある。
なお、教員が必要と認めた時、再試験を実施する場合がある。

学習方法:
初回の授業で、進度計画を配布するので、それに従って、各自予習に取り組む。予習や復習の仕方については、授業中に紹介するので参考にして、自分自身の学習スタイルを確立することを目指す。授業内容を有意義にするためにも十分な予習、復習を行った上で授業に臨むことが求められる。
特にTOEIC(R) L&R TESTでの得点アップには、授業以外での語彙力増強やリスニング力向上、また学習事項定着のために、毎日の自学が欠かせない。 

学生へのメッセージ:
高専での必修英語はこれが最後。「英語ができる」という自信を持って卒業してほしいと切に願います。その自信を持つためには、授業だけでは全く足りません。図書館の本や英字新聞、インターネット、アプリなどを活用しながら、自分に合う英語学習のスタイルを見つけて下さい。とにかく毎日勉強すること!そうすれば、自ずと自信がついてきます。

講義への質問や要望はメールでも受け付けるので随時活用すること。来室の場合は、授業や会議のスケジュールを掲示しているので、確認すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 7 Recruiting 求人・採用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。動名詞と不定詞を学ぶ。
2週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 7 Recruiting 求人・採用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。動名詞と不定詞を学ぶ。
3週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 8 Personnel 人事に関連する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。代名詞を適切に使用できる。
4週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 8 Personnel 人事に関連する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。代名詞を適切に使用できる。
5週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 9 Advertising 広告・宣伝に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な比較表現を認識できる。
6週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 9 Advertising 広告・宣伝に関連する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な比較表現を認識できる。
7週 後期中間試験 定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
8週 後期中間試験返却および解説、Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 10 Meetings 試験の正誤を確認し、間違えた箇所については、音読などの練習で覚え直す
会議関連の英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な前置詞を認識できる。
4thQ
9週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 10 Meetings 会議関連の英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な前置詞を認識できる。
10週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 11 Finance 予算・費用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な接続詞を認識できる。
11週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 11 Finance 予算・費用に関する英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。適切な接続詞を認識できる。
12週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 12 Offices オフィス関連の英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。前置詞と接続詞の違いを認識できる。
13週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate Unit 12 Offices オフィス関連の英語表現を理解し基本的な英語表現ができるようにする。前置詞と接続詞の違いを認識できる。
14週 Score Booster for the TOEIC L&R Test Pre-Intermediate復習 既習事項の復習
15週 学年末試験 定着度をテストで確認し、定着できていない部分の強化を図る。
16週 答案返却と解答解説 試験の正誤を確認し、間違えた箇所については、音読などの練習で覚え直す。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野構造断面1次モーメントを理解し、図心を計算できる。4
断面2次モーメント、断面係数や断面2次半径などの断面諸量を理解し、それらを計算できる。4
各種静定ばりの断面に作用する内力としての断面力(せん断力、曲げモーメント)、断面力図(せん断力図、曲げモーメント図)について、説明できる。4
トラスの種類、安定性、トラスの部材力の意味を説明できる。4
節点法や断面法を用いて、トラスの部材力を計算できる。4
影響線を利用して、支点反力や断面力を計算できる。3
影響線を応用して、与えられた荷重に対する支点反力や断面力を計算できる。3
ラーメンの支点反力、断面力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その断面力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)を描くことができる。3
応力とその種類、ひずみとその種類、応力とひずみの関係を理解し、弾性係数、ポアソン比やフックの法則などの概要について説明でき、それらを計算できる。3
断面に作用する垂直応力、せん断応力について、説明できる。3
はりのたわみの微分方程式に関して、その幾何学的境界条件と力学的境界条件を理解し、微分方程式を解いて、たわみやたわみ角を計算できる。4
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)を理解し、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。3
建築系分野構造力の定義、単位、成分について説明できる。4
力のモーメントなどを用い、力のつり合い(合成と分解)に関する計算ができる。4
断面一次モーメントを理解し、図心を計算できる。4
断面二次モーメント、断面相乗モーメント、断面係数や断面二次半径などの断面諸量を計算できる。4
弾性状態における応力とひずみの定義、力と変形の関係を説明でき、それらを計算できる。4
曲げモーメントによる断面に生じる応力(引張、圧縮)とひずみの関係を理解し、それらを計算できる。4
はり断面内のせん断応力分布について説明できる。4
骨組構造物の安定・不安定の判定ができる。4
トラスの種類を説明でき、トラスの部材力の意味について説明できる。4
節点法や切断法を用いて、トラスの部材応力を計算できる。4
はりの支点の種類、対応する支点反力、およびはりの種類やその安定性について説明できる。4
はりの断面に作用する内力としての応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について説明することができる。4
はり(単純ばり、片持ちはり)の応力を計算し、応力図を描くことができる。4
応力と荷重の関係、応力と変形の関係を用いてはりのたわみの微分方程式を用い、幾何学的境界条件と力学的境界条件について説明でき、たわみやたわみ角を計算できる。4
不静定構造物の解法の基本となる応力と変形関係について説明できる。3
圧縮力を受ける柱の分類(短柱・長柱)が出来、各種支持条件に対するEuler座屈荷重を計算できる。3
偏心圧縮柱の応力状態を説明できる。3
ラーメンやその種類について説明できる。4
ラーメンの支点反力、応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)を計算し、その応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)をかくことができる。4

評価割合

試験単語テスト、音読テスト合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000