| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1. 空間におけるベクトルの内積・外積を求めることができ,勾配,発散,回転の計算ができる. | ベクトルの内積・外積,勾配,発散,回転の計算ができ,これらの工学分野での応用について自ら考えることができる. | ベクトルの内積・外積,勾配,発散,回転の計算ができ,これらの工学分野での応用について例示することができる. | ベクトルの内積・外積,勾配,発散,回転の計算ができない. |
2. スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分ができる. | スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分が計算できこれらの工学分野での応用について自ら考えることができる. | スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分が計算でき,これらの工学分野での応用について例示することができる. | スカラー場、ベクトル場における線積分・面積分が計算できない. |
3. ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算ができる. | ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算ができ,これらの工学分野での応用について自ら考えることができる. | ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算ができ,これらの工学分野での応用について例示できる. | ガウスの発散定理・ストークスの定理を用いた計算ができない. |
4. 確率現象の基本定理を理解し,条件つき確率を含むいろいろな確率を求めることができる. | 確率現象の基本定理を理解し,条件つき確率を含むいろいろな確率を計算でき,これらの工学分野での応用について自ら考えることができる. | 確率現象の基本定理を理解し,条件つき確率を含むいろいろな確率を計算でき,これらの工学分野での応用について例示することができる. | 確率現象の基本定理を理解しておらず,条件つき確率を含むいろいろな確率が計算できない. |
5. 一次元および二次元のデータを理解し,平均・分散・標準偏差・相関・回帰などを求めることができる. | 一次元,二次元のデータの平均・分散・標準偏差・相関・回帰などが計算でき,これらの工学分野での応用について自ら考えることができる. | 一次元,二次元のデータの平均・分散・標準偏差・相関・回帰などが計算でき,これらの工学分野での応用について例示することができる. | 一次元,二次元のデータの平均・分散・標準偏差・相関・回帰などが計算できない. |
6. 二項分布や正規分布を理解し,これらの確率分布を用いて,母平均,母分散の推定と検定ができる. | 二項分布や正規分布を理解し,これらの確率分布を用いて,母平均,母分散の推定と検定が行え,工学分野での応用について自ら考えることができる. | 二項分布や正規分布を理解し,これらの確率分布を用いて,母平均,母分散の推定と検定が行え,工学分野での応用について例示することができる. | 二項分布や正規分布などの確率分布を用いて,母平均,母分散の推定と検定が行えない. |