| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.地質時代区分,岩石と土の生成について説明できる。 | 地質時代の新旧の順序や区分名をすべて挙げることができ,また,岩石や土の生成について,その種類ごとに説明できる。 | 地質時代の新旧の順序や区分名を挙げ,また,岩石や土の生成について,名称を挙げて説明できる。 | 地質時代区分,岩石と土の生成について,名称を挙げて説明することができない。 |
2.日本列島の地質構造の特徴および地盤と地形との関連が説明できる。 | 日本列島の地質構造の特徴と特異性を説明することができ,また地盤と地形との関連を具体的に説明することができる。 | 日本列島の地質構造の特徴を説明することができ,また地盤と地形との関連が説明できる。 | 日本列島の地質構造の特徴および地盤と地形との関連を説明することができない。 |
3.低地の建設工学上の問題(地盤沈下,掘削斜面の安定,液状化等)の現象を説明できる。 | 低地の地盤で発生する建設工学上の問題現象を挙げて説明することができ,その対策方法を挙げることができる。 | 低地の地盤で発生する建設工学上の問題現象を挙げて説明することができる。 | 低地の地盤で発生する建設工学上の問題現象を挙げることができない。 |
4.ランキン土圧,クーロン土圧公式を使って,擁壁に作用する土圧を計算することができる。 | 土圧公式を使って,様々な条件下にある擁壁に作用する土圧を計算することができる。 | 土圧公式を使って,擁壁に作用する土圧を計算することができる。 | 土圧公式を使って擁壁に作用する土圧を計算することができない。 |
5.台地・丘陵地,山地,火山の形成過程と建設工学上の問題を説明できる。 | 台地・丘陵地,山地,火山の形成過程を説明し,それぞれに建設工学上の問題を指摘し,説明することができる。 | 台地・丘陵地,山地,火山の形成過程を説明し,それぞれに建設工学上の問題を指摘することができる。 | 台地・丘陵地,山地,火山の形成過程と建設工学上の問題を説明することができない。 |
6.地盤の汚染物質の種類とその現状,および廃棄物処分場の形態を説明できる。 | 地盤の汚染物質の種類を数種類挙げて,その現状を説明できる。また,廃棄物処分場の形態とそれらの特徴を説明できる。 | 地盤の汚染物質の種類とその現状,および廃棄物処分場の形態を説明できる。 | 地盤の汚染物質の種類とその現状が説明できない。また,廃棄物処分場の形態を説明できない。 |
7.地盤内増加応力および基礎の支持力を計算することができる。 | 様々な条件下にある地盤内増加応力および基礎の支持力を計算することができる。 | 地盤内増加応力および基礎の支持力を計算することができる。 | 地盤内増加応力および基礎の支持力を計算することができない。 |
8.斜面の安定解析手法を理解し,安全率を算定することができる。 | 幾つかの斜面安定解析手法を理解し,それぞれ安全率を算定することができる。 | 斜面の安定解析手法を理解し,安全率を算定することができる。 | 斜面の安定解析手法にて安全率を算定することができない。 |