| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.交通の現状を把握し,交通渋滞や交通事故など,交通に起因する社会問題を認識する. | 交通の現状を把握し,交通に起因する社会問題について,詳しく説明することができる. | 交通の現状を把握し,交通に起因する社会問題について認識できる. | 交通の現状を把握できない.または交通に起因する社会問題について説明することができない. |
2.交通量調査の企画,調査方法を理解し,結果を集計した図表を読むことができる. | 交通量調査の調査方法および目的を説明することができ,結果を集計した図表から交通の状況を詳細に把握できる. | 交通量調査の調査方法を説明することができ,結果を集計した図表から,交通の状況をおおよそ把握することができる. | 交通量調査の調査方法および目的を説明できず,結果を集計した図表から,交通の状況を把握することができない. |
3.交通流の様子を表す交通流率,交通密度,速度の関係から,交通現象を説明できる. | 交通流の様子を表す指標から,交通現象を説明することができ,その他の指標の算出などへ適用できる. | 交通流の様子を表す指標から,交通現象を説明することができる. | 交通流の様子を表す指標から,交通現象を説明することができない. |
4.道路事業に関連する法律や制度,財源について理解し,道路事業のしくみを把握できる.
| 道路事業に関連する法律や制度,財源の視点から道路事業のしくみを説明することができる. | 道路事業に関連する法律や制度,財源について説明することができる. | 道路事業に関連する法律や制度,財源などを説明することができない.道路事業のしくみを説明できない. |
5.TDMやITSをはじめとした,交通施策の手法について説明することができる.
| TDMやITSをはじめとした,交通施策の概要,効果について詳しく説明することができる. | TDMやITSをはじめとした,交通施策の概要について説明することができる. | TDMやITSをはじめとした,交通施策の概要について説明することができない. |
6.公共交通システムの現状や問題点,都市計画との関連などを説明することができる. | 公共交通システムの現状や問題点,都市計画との関連などを説明することができる. | 公共交通システムの現状や問題点を説明することができる. | 公共交通システムの現状や問題点,都市計画との関連などを説明することができない. |
7.交通需要予測の手順ならびに手法を理解し,交通量を理論的に予測することができる. | 交通需要予測の手順ならびに手法を詳しく説明でき,適切な手法で交通量を理論的に予測することができる. | 交通需要予測の手順ならびに手法を理解し,将来交通量を算出することができる. | 交通需要予測の手順,手法を説明できない.交通量を理論的に予測することができない. |