英語III

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語III
科目番号 0059 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 生物化学システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 Bricks 1 (いいずな書店)
速読英単語、速読英熟語(Z会)
be Smart English Logic and Expression, be Smart My English Portfolio (いいずな書店)
Deep Listening 3 (日本英語検定協会)
Pair & Share 3 (いいずな書店)
Cambridge Experience I, Cambridge Experience I Workbook (Cambridge UP)
担当教員 福井 由美子

到達目標

【読む力】まとまりのある説明文を理解したり、実用的な文章から必要な情報を得ることができる
【聞く力】日常生活や社会問題に関する情報、会話、説明を聞き取ったり、まとまりのある内容を理解することができる
【書く力】経験や身の回りのできごと、社会問題についての意見などを段落を意識して論理的に書くことができる
【話す力】会話特有の表現を用いて、日常生活や社会問題に関する情報について説明したり、まとまりのある内容を論理的に話すことができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
【読む力】まとまりのある説明文の詳細を理解したり、実用的な文章から必要な情報を十分に得ることができるまとまりのある説明文の概要を理解したり、実用的な文章から必要最低限な情報を得ることができるまとまりのある説明文の概要を理解したり、実用的な文章から必要最低限の情報を得ることができない
【聞く力】日常生活や社会問題に関する情報、会話、説明の詳細を聞き取ったり、まとまりのある内容をきちんと理解することができる日常生活や社会問題に関する情報、会話、説明の概要を聞き取ったり、まとまりのある内容をおおよそ理解することができる日常生活や社会問題に関する情報、会話、説明の概要の聞き取りや、まとまりのある内容の理解ができない
【書く力】経験や身の回りのできごと、社会問題についての意見などを段落を意識して、豊かな語彙と正しい文法に基づいて論理的に書くことができる経験や身の回りのできごと、社会問題についての意見などを段落を意識して書くことができる経験や身の回りのできごと、社会問題についての意見などを段落を意識して書くことができない
【話す力】会話特有の表現を用いて、日常生活や社会問題に関する情報について説明したり、まとまりのある内容を、論理的かつ流暢に話すことができる会話特有の表現を用いて、日常生活や社会問題に関する情報について説明したり、まとまりのある内容を話すことができる会話特有の表現を用いて、日常生活や社会問題に関する情報について説明したり、まとまりのある内容を話すことができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 1-2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 1-3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 4-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語IIIでは、英語I、IIで修得した基礎知識の定着と伸長を目指し、Speaking活動を中心に、Listening, Reading, Writing 活動を行う.
授業の進め方・方法:
主にテキストに基づく活動を行う.
注意点:
(自学として)
授業前学習として、学習計画表を確認し、該当ページに目を通し、知らない単語の意味調べ、Web Classの音声を用いて音読を行う.
授業後学習として、該当ページの問題演習や、Web Classの音声を用いて、音読練習および口頭練習を行う.
それとは別に、毎日単語学習と速読英単語の英文を音読する.
・授業は日々の英語学習の確認の場
・毎日(授業がない日も)必ず英語学習に取り組む
・既習事項がどれくらい定着していて、どれくらい使えるかが大切
・英語力に自信のある4年生を目指して、上達する自分を楽しみながら1年間しっかり頑張ろう!

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Introduction Understand how to learn English
Set learning goals
2週 Lesson 1
Portfolio Lesson 1
3週 Lesson 2
Portfolio Lesson 2
4週 Lesson 3
Portfolio Lesson 3
5週 Lesson 4
Portfolio Lesson 4
6週 Lesson 5
Portfolio Lesson 5
7週 Oral Test Check how well the students speak English
8週 Test Check how well the students understand the contents
2ndQ
9週 Test Review
Lesson 6
Portfolio Lesson 6
Review the test
10週 Lesson 7
Portfolio Lesson 7
11週 Biblio Battle
Portfolio Lesson 8
Find a book in English, read it, and write a summery and introduction
12週 Biblio Battle
Portfolio Lesson 9
Give a presentation about the book
13週 Lesson 8
Portfolio Lesson 10
14週 Oral Test Check how well the students speak English
15週 Oral Test
Review
Check how well the students speak English
16週 Test Review
Summer Home Work
Review the test
Make sure what to study during summer
後期
3rdQ
1週 Lesson 11
Portfolio Lesson 14
2週 Lesson 12
Portfolio Lesson 15
3週 Lesson 13
Portfolio Lesson 16
4週 Lesson 14
Portfolio Lesson 17
5週 Lesson 15
Portfolio Lesson 18
6週 Oral Test Check how well the students speak English
7週 Oral Test
Review
Check how well the students speak English
8週 Test Check how well the students understand the contents
4thQ
9週 Test Review
Lesson 16
Portfolio Lesson 19
Review the test
10週 Lesson 17
Portfolio Lesson 20
11週 Lesson 18
Portfolio Lesson 21
12週 Lesson 19
Portfolio Lesson 22
13週 Lesson 20
Portfolio Lesson 23
14週 Oral Test Check how well the students speak English
15週 Oral Test
Review
Check how well the students speak English
16週 Test Review Review the test
Decide what to learn during your spring break

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

Written TestOral TestVocabulary QuizPresentationSelf checkActivities合計
総合評価割合402010101010100
基礎的能力402010101010100
専門的能力0000000