実践英会話

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 実践英会話
科目番号 0079 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物化学システム工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Uncover 3 (Cambridge UP)
担当教員 Benjamin Crowther,福井 由美子

到達目標

【書く力】日常生活の話題や社会問題について、まとまりのある文章を書くことができる
【話す力】日常生活での出来事や社会問題について説明したり、用件を伝えたり、意見を述べたりすることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
【 書く力】日常生活の話題や社会問題について、まとまりのある文章を書くことができる日常生活の話題や社会問題について、ある程度まとまりのある文章を書くことができる日常生活の話題や社会問題について、まとまりのある文章を書くことができない
【話す力】日常生活での出来事や社会問題について説明したり、用件を伝えたり、意見を述べたりすることができる日常生活での出来事や社会問題について説明したり、用件を伝えたり、意見を述べたりすることがある程度できる日常生活での出来事や社会問題について説明したり、用件を伝えたり、意見を述べたりすることができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実践英会話では、英語I、IIで修得した基礎知識を用いて、Speaking および Wiriting活動を中心に行う.
授業の進め方・方法:
主にテキストに基づく活動を行う. 授業では、積極的かつ自発的に活動に参加すること、および英語の正確さよりも流暢さを重視する.
注意点:
・授業は日々の英語学習の確認の場
・授業外での学習こそが自分の英語学習のメインであるという意識で日々の英語学習に取り組む
・既習事項がどれくらい定着していて、どれくらい使えるかが大切
・英語力に自信のある4年生を目指して、上達する自分を楽しみながら1年間しっかり頑張ろう!

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1 talk about extreme weather
discuss how your environment affects your life
2週 Unit 1 talk about past incidents and habits
ask for agreement
3週 Unit 1
CLIL Project
discuss a faraway place
The Khomani San of the Kalahari(CLIL)
4週 Unit 1 1discuss your priorities
express obligation and prohibition
5週 Unit 1 make strong recommendations
offer help to someone
6週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
7週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
8週 Writing Test check how well you understand the contents of Unit 1
2ndQ
9週 Unit 2 talk about visual art
express your likes and dislikes
10週 Unit 2 discuss music
make invitations and arrangements
11週 Unit 2
Biblio Battle
discuss a cultural event
Art in Perspective (CLIL)
12週 Unit 2 talk about adventure travel
ask and answer questions about personal experiences
13週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
14週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
15週 Writing Test check how well you understand the contents of Unit 2
16週 review the test
Unit 3
identify and discuss common fears
talk about future events
talk about things that are possible and not possible
後期
3rdQ
1週 Unit 4
express disbelief
discuss superstitions
City vs. Country(CLIL)
2週 Unit 4 talk about school life
talk about good and bad behavior at school and home
3週 Uni 4 discuss difficult situations
ask for and give advise
4週 Unit 4CLIL Project discuss different systems for dealing with crime
5週 Unit 4 identify materials
talk about how people recycle and reuse materials
6週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
7週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
8週 Writing Test check how well you understand the contents of Unit 4
4thQ
9週 Unit 5 discuss natural disasters
ask and answer questions about past experiences
10週 Unit 5 discuss past events
ask about and discuss personal problems
11週 Unit 5
CLIL Project
discuss tornadoes and people who chase tornadoes
12週 Unit 5 talk about different ways of speaking
discuss social networking
13週 Speaking Test check how well you talk about extreme weather and faraway places
14週 Speaking Test
check how well you talk about extreme weather and faraway places
15週 Writing Test check how well you understand the contents of Unit 5
16週 review the test decide what to learn during your spring break

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。2
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。2
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。2
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。2

評価割合

Written TestOral TestComposition合計
総合評価割合255025100
基礎的能力255025100
専門的能力0000
分野横断的能力0000