| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
安全 | グループで協力して,安全かつ迅速に実験を行うことができる。 | グループで協力して,安全に実験が行うことができる。 | グループで協力して,安全に実験が行うことができない。 |
生物化学実験の基本操作1 | 実験に必要な試薬の濃度や量の計算を迅速に行い,精度よく調製することができる。 | 実験に必要な試薬の濃度や量の計算を行い,調製することができる。 | 実験に必要な試薬の濃度計算を行うことができず,また調製することができない。 |
生物化学実験の基本操作2 | 実験に必要な器具を,目的に応じて適切に選択し,正しく使うことができる。 | 実験に必要な器具を,指示通りに正しく使うことができる。 | 実験に必要な器具を理解できず,正しく使うことができない。 |
分離操作 | クロマトグラフィーや蒸留などの分離操作の原理や目的を理解し,操作を的確に行うことができる。 | クロマトグラフィーや蒸留などの分離操作の原理や目的をある程度理解し,操作を行うことができる。 | クロマトグラフィーや蒸留などの分離操作の原理や目的が理解できず,操作を行うことができない。 |
中和 | 中和反応を理解し,中和滴定の実験操作を安全かつ的確に行うことができる。 | 中和反応について概ね理解し,中和滴定の実験操作を指示通りに正しく安全に行うことができる。 | 中和反応について理解できず,中和滴定の実験操作を指示通りに行うことができない。 |
微生物の培養 | 微生物の培養方法について説明でき,安全対策についても理解し,実施することができる。 | 微生物の培養方法や安全対策についても概ね理解し,指示に従って実施することができない。 | 微生物の培養方法や安全対策についても理解できず,実施することもできない。 |
酵素の性質 | 活性の異なる複数の酵素について酵素の活性を定性的に調べることができる。 | 酵素の活性を定性的に調べることができる。 | 酵素の活性を定性的に調べることができない。 |