| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
【1】問題設定
文献調査/問題設定/研究の意義 | 最小限の助言で研究テーマを設定し、その目的や意義を示すことができる。 | 教員の支援を受けながら研究テーマを設定し、その目的や意義を示すことができる。 | 教員の支援を受けても、研究テーマを設定し、その目的や意義を示すことができない。 |
【2】方法の計画・仮説
仮説の設定/方法の立案 | 最小限の助言で研究テーマに対して、仮説を立て、その検証や解決方法を提案できる。 | 教員の支援を受けながら研究テーマに対して、仮説を立て、その検証や解決方法を提案できる。 | 教員の支援を受けても、研究テーマに対して、仮説を立て、その検証や解決方法を提案できない。 |
【3】技能・実施・検証
実験スキル/タスクの遂行/意見交換・議論/改善を図る | 最小限の助言で課題解決にあたり、機器や手法を適切に取り扱い、改善を重ねながら研究を遂行できる。確実に計画的かつ主体的に取り組むことができる。 | 教員の支援を受けながら課題解決にあたり、機器や手法を適切に取り扱い、改善を重ねながら研究を遂行できる。確実に計画的かつ主体的に取り組むことができる。 | 教員の支援を受けても、課題解決にあたり、機器や手法を適切に取り扱ったり、改善を重ねながら研究を遂行できない。確実に計画的かつ主体的に取り組むことができない。 |
【4】分析・考察・展開 検証・分析/考察力/展開の可能性 | 最小限の助言で実験結果の分析から考察ができ、新たな知見や展開を示すことができる。 | 教員の支援を受けながら実験結果の分析から考察ができ、新たな知見や展開を示すことができる。 | 教員の支援を受けても、実験結果の分析から考察をしたり、新たな知見や展開を示すことができない。 |
【5】まとめ、発表 口頭での発表/論文の執筆/水準と規格 | 十分な成果を研究成果をスライドや論文にまとめて、わかりやすく他者へ示すことができる。 | 研究成果を所定の方法でスライドや論文にまとめて、他者へ示すことができる。 | 教員の支援を受けても、研究成果をスライドや論文にまとめたり、他者へ示すことができない。 |