到達目標
1. 企画された枠組みの中でその目的を考え,自ら発想して企画の実現に必要な資料や情報を集め,それを整理分析して具体的なアイデアにまとめられる.
2. アイデアを具体化するための過程を考え,期限等の制約のなかで実施計画が立てられる.
3. 実験に必要な器具や道具を調べて準備をし,実際の製作や実験に取り組むことができる.
4. 構成した資料や実施する実験の内容について検討し,より目的に沿った修正や改良ができる.
5. 上記1~4の項目をまとめ,他人に的確に内容を説明することができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | テーマによる | テーマによる | テーマによる |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
オープンキャンパス,高専祭などの学校行事に伴って実施される各種シンポジウムや展示,および学内外の各種コンテストなどを複数の教員のもとで企画運営することを通じて調査結果のまとめやプレゼンテーションを実践させる.
本年度の予定企画は,以下のとおり.
a) 高専祭参加企画(全学年対象)
b) わいわい工作等支援企画(主に4,5年対象)
c) オープンキャンパス企画(主に5年生対象)
d) 技術系競技会参加(全学年対象)
e) 理科研究・ものづくりと発表会への参加(全学年対象:東田・岩尾・上土井)
授業の進め方・方法:
本セミナーでは,様々な行事の企画や運営を通して,実際的なスキルと総合力を身につけさせる.実施に当たっては自由に参加できるが,担当教員の指示に従って企画に応じた取り組みを行う.
各企画の実施内容と予定は以下のとおり.
a) 高専祭参加企画(全学年対象:全学年学級担任)
高専祭への出展企画を中心にチームを編成して自由な課題で製作や展示実験に取り組む.基本的には4校時を中心に実施する. (4月~12月)
b) わいわい工作等支援企画(主に4,5年対象:学科主任,4,5学級担任ほか)
本校が取り組んでいる「わいわい工作教室」「子どもフェスタ」などに関連する展示物の製作・支援を中心に実施する.基本的には4校時を中心に実施する. (4月~12月)
c) オープンキャンパス企画(主に5年対象:5年学級担任 ほか)
本校の学校開放事業である「オープンキャンパス」に関連する学校紹介・研究紹介等の展示物の製作および展示実験の準備や実施に際しての支援を行う.指定した期間の4校時を中心に,集中的に実施する.(6月~10月)
d) 技術系競技会参加(全学年対象:指導担当者)
高専ロボットコンテスト等(高専デザインコンテスト,3次元ディジタル設計造形コンテスト,中学校プログラミングコンテスト等を含む)に参加もしくは運営するための活動として,チームを編成もしくは他学科のチームに参加して取り組む場合,他学科の協力も得ながら支援する.基本的には学期中の4校時に実施するが,必要に応じて夏休み期間等も活用する.(4月~12月)
注意点:
本科目は企画・実行・まとめが必要である.
本セミナーは,各自の「モノづくり感覚」の涵養,及び創造力,自主性を伸ばす目的で開講する.各自,自分の意欲や個性にあわせて,積極的に参加してほしい.
実施計画書,実施報告書(実施記録を含む)の提出により,その内容について評価する. 成績評価はテーマ毎に評価を実施し,学科教員の合議によって「合格」と判断する.単位認定は学年末に行う.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
(テーマによる:以降同) |
(テーマによる:以降同)
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実施計画書・報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 |
専門的能力 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |