インターンシップ

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 インターンシップ
科目番号 0274 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物化学システム工学科 対象学年 5
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 特になし
担当教員 元木 純也,村山 浩一

到達目標

1. 自分の進路を考えて実習先を選ぶことができる。
2. 与えられた仕事の内容と,全体における位置づけを理解する。
3. 協調性を持ちながら責任を持って作業を遂行できる。
4. 社会参加への意欲と関心を持つことができる。
5. 社会人となるための必要なマナーが身についている。
6. 実習内容について指定の書式に従い報告書を作成し,プレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(実習先の実施計画による)(実習先の実施計画による)(実習先の実施計画による)

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
インターンシップは学生一人一人の勤労観,職業観を育てるキャリア教育の一環として,産業界並びに公共機関等において自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うことを目的とする。
実習期間が5日間以上で単位認定を行う。
授業の進め方・方法:
インターンシップでは本校での学業以外に企業での就業体験を行う。受け入れ企業については夏休み前に担任から連絡があるので,自分の進路を考えて希望する企業を選定する。実習期間は原則として夏季休業中である。実習先では日々の記録をとり,帰校後に指定の書類を提出し,インターンシップ発表会を行う。
インターンシップの連絡関係は担任を通じて行われる。詳細は4月以降に担任から連絡がある。例えば,各自で作業する項目を並べると以下のようになる。
 ■夏季休業前:インターンシップ受け入れ企業の発表、希望先の決定、書類の発送、実習期間の確認と決定:
 ■インターンシップ期間:移動に関する手続き(旅券の手配等)、企業での実習、 インターンシップ証明書の受領
 ■夏季休業後: インターンシップ報告書の作成、 書類の提出(インターンシップ証明書,インターンシップ報告書)、 インターンシップ報告会の準備・発表
注意点:

インターンシップ先の決定は自分の進路を考えて選定することが望ましい。企業研究を率先して行なうこと。
・ インターンシップは各自の将来を考える非常に良い機会である。積極的に参加すること。
・ 企業での実習は社会人としてのマナーを学ぶ場でもある。社会参加の意義を知ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (実習先の実施計画による) (実習先の実施計画による)
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前1
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前1
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前1
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3前1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3前1
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3前1
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3前1
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3前1
企業には社会的責任があることを認識している。3前1
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3前1
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3前1
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3前1
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3前1
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3前1
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3前1
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3前1
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3前1
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3前1

評価割合

実習先からの評価実習報告書による評価実習報告会による評価合計
総合評価割合255025100
分野横断的能力255025100