インターンシップ実習2

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 インターンシップ実習2
科目番号 AE1129 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 柴里 弘毅,卜 楠,教務係 (または非常勤講師)

到達目標

学生が企業先でインターンシップを通して,自分自身の技術者としての能力や実力を把握し,社会がどのような技 術者を求めているのかを知り,将来の職業人としてまた技術者としていかに仕事に従事していくかということを理 解することで,職業意識を啓発する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1技術者としてのマナ ー、姿勢、心構えを十分理解し行動することができる。技術者としてのマナ ー、姿勢、心構えを理解している。技術者としてのマナ ー、姿勢、心構えを理解していない。
評価項目2インターンシップ期間中、実習の実施、 体験を自ら進んで行うことができる。インターンシップ期間中、実習の実施、 体験を指示通り行うことができる。インターンシップ期間中、実習の実施、 体験を指示通り行うことができない。
評価項目3インターンシップ期間中、質問や意見等 を積極的に述べることができる。インターンシップ期間中、質問や意見等 を求められて答えることができる。インターンシップ期間中、質問や意見等 を求められても答えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目は、学生の積極的かつ自発的に行う学習活動の一つとして、教育上有益と認められるインターンシップ活動に関して、一定の成果が認められたものとして単位の修得を認定する。事前・事後研修に積極的に参加し、インターンシップ活動の総時間数として45単位時間以上の学習活動が求められる。
・インターンシップ実習1(1単位)45時間以上
・インターンシップ実習2(2単位)90時間以上
・インターンシップ実習3(3単位)135時間以上
・インターンシップ実習4(4単位)180時間以上
授業の進め方・方法:
学生が企業先でインターンシップを通して、自分自身の技術者としての能力や実力を把握し、社会がどのような技術者を求めているのかを知り、将来の職業人としてまた技術者としていかに仕事に従事していくかということを理解することで、職業意識を啓発する。派遣企業決定、実習内容等の指導・助言等のインターンシップ準備から報告書作成・提出まで一貫して研究指導教員が行い、科目修得は企業実習活動について45単位時間以上で申請することができる。評価は学生の事前研修参加と準備状況、インターンシップ実施状況と成果、事後研修参加とインターンシップ活動報告書、企業からの実施報告書等を総合して研究指導教員が行う。
注意点:
JABEEプログラムの修了要件として,
・インターンシップ実習1(1単位)
・インターンシップ実習2(2単位)
・インターンシップ実習3(3単位)
・インターンシップ実習4(4単位)
・プロジェクト実習(2単位)
のいずれかの科目を履修し,単位取得する必要がある.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (本科目は長期休業期間中に集中して実施されるため,週ごとではなく,実施する内容について記述する)
2週 本校に寄せされたインターンシップ受け入れ企業の中から希望する企業について事前調査し,エントリーする。 企業について事前調査を行い,業種等について理解することができる.
3週 インターンシップ企業が決定した後,企業側担当者と実習内容について事前打ち合わせを行う. 実習内容を事前に把握することができる.
4週 インターンシップ企業において指定の期間の実習を行い,日報等を作成する. 企業から与えられた課題や作業を遂行することができる.
5週 インターンシップ終了後,成果報告書を作成し,報告会を行う. 実習成果を報告書にまとめ,発表することができる.
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実習実施発表・レポート合計
総合評価割合7525100
基礎的能力7525100