技術英語

科目基礎情報

学校 熊本高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 技術英語
科目番号 AE1201 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 指導教員によるプリント等使用
担当教員 柴里 弘毅,教務係 (または非常勤講師)

到達目標

1.技術英語論文の読解,2.技術英作文,3.英語プレゼンテーション,4.技術英会話,5.技術者意識向上の取り組みに関連する演習を実施し,技術者としての基礎的英語のコミュニケーション能力を身に付け簡単な「読む・書く・聞く・話す」ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の技術文献を適切に読解することができる.英語の技術文献を概ね読解することができる.英語の技術文献を読解することができない.
評価項目2英語を用いて優れた論文や技術文書を作成することができる.英語を用いて論文や技術文書を概ね作成することができる.英語を用いて論文や技術文書を作成することができない.
評価項目3特別研究の中間発表や国際会議等において,英語による優れた講演発表ができる.特別研究の中間発表や国際会議等において,英語による講演発表ができる.特別研究の中間発表や国際会議等において,英語による講演発表ができない.
評価項目4集中講義の模擬会議に参加し,技術専門分野について英語による議論を適切に行うことができる.集中講義の模擬会議に参加し,技術専門分野について英語による議論を行うことができる.技術専門分野について,英語による議論を行うことができない.
評価項目5技術者意識を向上させるための適切な取り組みができる.技術者意識を向上させるための取り組みができる.技術者意識を向上させるための取り組みができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者として英語のコミュニケーション能力の向上を行なうため,技術英語論文の読解,技術英会話,技術英作文,英語プレゼンテーションなどについて技術指導に必要な内容を実施する.
授業の進め方・方法:
(1)実施した内容の記録簿(日付,簡単な内容など)を各学生ごとに作成する.
(2)読解に用いた論文や作成した資料などを一緒に保管する(特に多量な資料などは簡易な方法を考えて保管してもよい).
(3)本授業の終了時に,(1)の記録簿と(2)の保管資料をファイルに綴じて指導教員に提出する.また,電子媒体を指定された方法で提出する.
注意点:
集中講義の出席は必須とする.本科目は2単位の学修科目である.自学自習を含めて90時間の学習時間が必要である.
【評価項目】上記の実施において,下の項目で評価する.
①英語による技術論文や技術資料の読解などの取り組み(40点)
②英語技術論文や資料作成の取り組み(20点)
③コミュニケーション力向上の取り組み(20点)
④質問,発表,説明など相互意見交流の取り組み(10点)
⑤技術者意識向上の取り組み(10点)
【総合評価】
特別研究の中間発表,国際会議等で英語による口頭発表を1回以上実施することを義務付ける.かつ,評価方法の①~⑤を合計し,60%以上の得点率で目標達成とみなす.集中講義については全員の参加を義務づける.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
2週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
3週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
4週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
5週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
6週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
7週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
8週 1.技術英語論文読解の実施
(Reading Technical Articles in English)
辞書を使いながら海外文献を読解できる.
2ndQ
9週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
10週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
11週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
12週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
13週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
14週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
15週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
16週 2.技術英作文の実施
(Writing Technical Reports in English)
辞書を使いながら英語技術文を作成できる.
後期
3rdQ
1週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
2週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
3週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
4週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
5週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
6週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
7週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
8週 3.技術英会話の実施
(Technical Discussion in English)
技術者としての簡単な英会話ができる.
4thQ
9週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
10週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
11週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
12週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等でで英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
13週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
14週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
15週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
16週 4.集中講義や特別研究の中間発表,国際会議等で英語プレゼンテーションの実施
(Presentation in English)
技術者としての簡単な英語プレゼンテーションができる.
なお,上記の1~4の各種項目においては,各指導教員の実施方針に基づいて,その全体を実施してもよく,あるいは一部を強化的に実施してもよい.実施方針は,教員の指導対象内容と学生に効果のある教育方法を選定して行なっていく.

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実施評価資料作成表現コミュニケーション対処方法合計
総合評価割合4020201010100
基礎的能力2010105550
専門的能力1010105540
分野横断的能力10000010